■今日の「おすすめ本」■
2012年2月6日
- タイトル
- 「悩み上手」「悩み下手」
- 著者
- 大野 裕
- 出版社
- 新講社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれます。
著者は、悩み方についてこんなふうに教えてくれます。
「解決できない悩みもあるのです。
悩み下手のときには解決できない悩みまで解決しようとします。
そして、それがうまくいかずにますます悩んでしまうことになります。
自分は弱い人間だと考え、自分が信じられなくなってしまいます。
人知れず自分の弱さを責めるようになります。
こうしたときには、思いきって親しい人に弱音を吐いてみましょう。
弱音を吐いてしまえば、悩みは軽くなります」
こんなアドバイスがいっぱい書いてあります。
例えば、
◎上手に悩んでいる人は「半分できたら自分をほめています」
◎失敗が怖いのは当たり前。それをまず認めてしまおう
◎人間関係は、反りの合わない人がいると認めてしまうと楽です
◎親の「欠点」を見せるのも大切な教育です
◎よかれと思ってしたことが、かえってうまく行かないことが
あります
◎うまくいかないときは、一歩引いてみるといい
◎負け組は別のところで勝っているものです
◎「ゆとり」を持てればものの見方がかわります
◎全力投球もあれば、力を抜く投球もあるのです
◎悩みの多くは「かもしれない」が生み出す悩みに過ぎません
決してむずかしい本ではなくて、わかりやすく、読みやすい本です。
読んでいるうちに、悩みがふっと軽くなるかも…
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「努力」イコール「成果」ではありません。 努力していい成果が出るときも、 そうでないときもあります。 成果だけにとらわれて後ろ向きになるのが 下 | 努力しても成果がでないときもある。 そんなときには、成果がでないことを あれこれと悩むより、 そんなときもあると、 割り切った方がすっきりとできると | 2006-05-21 |
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