■今日の「おすすめ本」■
2012年2月3日
- タイトル
- 自信の法則
- 著者
- ジェリー・ミンチントン
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2006/8/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
健全な自尊心の持ち方を教えてくれる本。
著者は、自尊心(自分の価値を認める気持ち)が低い人は、
このようなことになりがちだと言っています。
1.高い地位を与えられても、「自分はつまらない人間だ」と
思い込んでいるかぎり、自滅してその地位から転落しやすい
2.汗水たらしてお金を稼いでも、「自分は裕福になるに値しない」
と思い込んでいるかぎり、すぐにお金を使い果たすおそれがある
3.素晴らしい恋人を見つけても、「自分にはふさわしくない相手
だ」と思い込んでいるかぎり、なんらかの方法で相手を遠ざけ
てしまいかねない。
だから、「健全な自尊心を持とう」「自分は成功するに値する人間
だと、信念を持とう」と、その方法やヒントを50教えてくれます。
例えば、こんなことが書かれています。
○自分の可能性に目覚める
○人格を磨く
○小さな変化を起こす
○決意する
○内なる批判者に気をつける
○間違いから教訓を学ぶ
○礼儀をわきまえる
○他の人に奉仕する
○つねにベストをつくす
○変化を歓迎する
非常にシンプルな自己啓発書で、2ページにひとつの項目で、
すっきりまとまっていて、読みやすく、自己啓発書を読み慣れて
いない方、本を読み慣れていない方におすすめ。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
私たちはよく、大きな障害を乗り越えて 勝利を収めた人の話を耳にする。 そういう話を聞くと勇気が出てくるが、 それは、自分よりはるかにすぐれた能力の持ち主な | 誰かに何かをちょっと言われたり、何かが起きると、 すぐに、やっぱりダメかとあきらめたり、 がっくりときてやる気を失ったり、 いきなり自信をなくしたり… | 2008-06-05 |
多くの人は失敗を恐れてリスクを避けようとする。 リスクをまったくとらないなら、 あまりにも退屈な人生しか送ることができない。 アメリカの有名な哲学者レオ・ | リスクをとり慣れている人と、とり慣れていない人とでは、 仕事や物事の対処方法や進め方、考え方がかなり違うし、 また、生き方そのものも違ってくると思う。 | 2008-05-28 |
ごく少数の人を除けば、ほとんどの人は子どもの頃から、 「自分はわずかな能力しか持っていない」 と思い込んで大人になる。 実際、自分の能力を10段階で評価す | 「自分には、何の能力も才能もない」 「能力を伸ばすなんてできっこない」 なんて自分の能力や才能を否定してしまったら、 それらは、決して出てこないし、伸ばせ | 2008-05-27 |