ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2012年5月24日

 
タイトル
困ったときのコミュニケーション力
著者
菅原 裕子
出版社
PHP研究所 (2006/10/19)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
親、教育者などのコーチング・ワークショップや組織開発などを
している著者が、今の自分のコミュニケーション方法を見つめ直し
「ほんの少しだけ変えて」周囲との人間関係を望むものに変え、
充実した人生にしていくためのコミュニケーションのコツ、ヒント
などを教えてくれる本。

コミュニケーションについて著者は、こう言っています。
 ◎コミュニケーションには目的があり、その目的に沿った
  コミュニケーションをしているとき、私たちは望むものを
  手に入れることが出来る。
 ◎すべてのコミュニケーションの始まりは、自分とのコミュニ
  ケーションであり、自分とのコミュニケーションが上手く
  いっていないと、他とのコミュニケーションが上手くいくの
  はむずかしい。
 ◎コミュニケーションは技術。訓練すれば上手くなる。
  「どうしたらもっと上手く自分を伝えられるか」を考え、
  失敗や成功体験を通して学ぶこと。
 ◎コミュニケーションが苦手と最初から諦めないこと。


例えば、こんなことが書かれています。
 1.「人間関係の目的は何か」
   《本当に欲しいもの》を知るために
 2.コミュニケーションの基礎技術
   《心の掛け橋》をかけるために
 3.「自己内コミュニケーション」を変える
   《観念の拘束》から自由になるために
 4.「困った人たち」とどう接するか
   《心理ゲーム》を避ける方法
 5.聞き上手になる
   《あなたが望む関係》をつくるために
 6.伝え上手になる
   《言いたいこと》を言葉にするために


コミュニケーションに自信が持てない方、苦手だと思っておられる
方、これからもっとよりよい人間関係をつくっていきたいと思う方
におすすめの本です。
実例なども豊富に書かれていて、わかりやすいと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
私たちは、自分の中でいろいろなことを考えています。 ところが、それを素直に人に伝えることはあまりありません。 「そんなことを考えていると知られるのは恥ずかし 人は、何かを伝える前に、 「どうせ、伝わらない」「うまくいえない」などと思い、 結局伝えないことが、とても多いのだそうです。 伝えないから、当然伝わらない 2013-04-23
ある女性が、同僚との関係で悩んでいました。 愚痴とも思える話を散々聞いた後、私は、 「あなたはどうしたいの?」と尋ねました。 しかし、彼女は黙っています。 親しい人、大切な人と、ちょっとしたことで仲違いすることは 誰もが経験していることではないでしょうか。 そしてそのことは、なかなか頭から離れず気になります。 2013-04-04
両者の関係の目的が 「目標達成のための友好的な状態でいること」 であっても、咄嗟のコミュニケーションが 「自分が間違っていないことの証明」に なってしま この本では、大切なコミュニケーションをとるときには、 「何のために、このコミュニケーションをとるのか」 という本来の目的を意識し確認して、それを忘れず、 2009-12-09
できていないことに焦点を当てて 「なぜできないのだろう」 と自分を責めると、やる気を失ってしまいます。 反対に、できていることに焦点を当てて、 「何 「あれもできない、これもできていない…、  ダメだなあ…、なんでできないんだろう…」 などとできないこと、できてないことを数え始めると、 確かに、がっくり 2009-12-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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