■今日の「おすすめ本」■
2012年6月18日
- タイトル
- 「疲れた脳」を元気にするシンプルな習慣
- 著者
- 姫野 友美
- 出版社
- PHP研究所 (2006/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「脳」の疲れについて教えてくれる本。
「なんか疲れたなぁ~」「あ~もうイヤ、どこへも行きたくない」
「前はこんなことなかったの…」「最近、ずっとこんな感じ」
などなど、「これって何だろう?」と思うようなことが続いて
いたら、それはもしかしたら体の疲れではなく、「脳」の疲れ
かもしれないそうです。
著者は、こう言っています。
「体の疲れなら、休めば回復するはず。休んでも、体の疲れが
とれない。集中力や気力が萎えてしまって、やる気が起こら
ない。そういう場合、疲れているのは「体」では、「脳」で
ある可能性があります。
実は、現代人の疲れのほとんどが「脳疲労」といっても過言
ではありません。仕事や結婚、育児や人間関係などによる
ストレスも多く、常にストレスにさらされている状態です。
その結果、脳がヒートアップしてしまって休めない状態に
なるのが「脳疲労」の原因。
疲れを体のせいだと勘違いして、いくら体を休めても、スト
レスを解消し、脳を休ませない限り、疲れはいつまでも、
とれないのです」
ということで、この脳の疲れをとる方法などが書かれています。
例えば、こんな方法があるようです。
○朝ご飯を大切にする
○脳に効く食事を心がける
○早寝、早起きをする
○90分睡眠を基本にする
○昼寝をして元気回復をはかる
○ウォーキングする
○呼吸法、ヨガをする
○マッサージしてもらう
○ゆったりバスタイムを満喫する
○大笑いしたり、大泣きしたりする
○こねる料理をつくる
○自分が熱中できること、楽しめることをする
「脳疲労」していると、何をするにもおっくうになり、ウツに
つながっていくこともあるようです。疲れがとれないなあと
思ったら、「脳疲労」を疑ってみてくださいね。
「脳疲労」かも…と思う方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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