■今日の「おすすめ本」■
2012年10月22日
- タイトル
- 心から「ありがとう」といえるだけで元気が出る
- 著者
- 斎藤 茂太
- 出版社
- 新講社 (2002/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「「ありがとう」ということばがどの国にもあるのは、おそらく
人と人には、とても大切なものだからだろう。「お金」はなく
てもナントカなるが、これがなくては生きていけないという
ぐらい大切なものなのだ。
「ありがとう」といわれた人は、気分がいい。
「ありがとう」といった人も、気分がいい。
こんなに、お互いに「いい気分」になるのであれば、もっと
使ってみては、どうか。
お金も要らない。手間もいらない。それで、みんなが元気に
なれば、こんなに幸せなこともない」
と、いうことで、「ありがとう」をどんどん言うことを提唱して
います。
例えば、こんなことが書かれています。
◎「すみません」と謝るより、「ありがとう」とお礼をいおう
◎「老いる」につれて、「ありがとう」がうまくなる
◎「ありがた迷惑」にも、「ありがとう」といおう
◎「ありがとう名人」が、人を元気にする
◎「ありがとう」は、心のゆとりのバロメーター
◎その「ありがとう」が、大きな発見につながる
◎「ありがとう」といえれば、口は「幸い」の元
◎「ありがとう」といえる人は、心の土壌が肥えている
◎ありがとう気分で生きてみよう
◎損する人ほど、得している
事例も身近で、とても読みやすく、本を読み慣れていない方にも
ぜひ読んでいただきたい本です。
「ありがとう」の持つ力が、よくわかると思います。
そして、言いたくなると思いますよ。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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