■今日の「おすすめ本」■
2023年4月1日
- タイトル
- よいカルマ
- 著者
- ジョーン・ダンカン オリバー
- 出版社
- サンマーク出版 (2008/02)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、カルマをよいものにしていく方法などを教えてくれる本。
この本では、「カルマの達人」が「カルマ初心者」の質問に
答える形式になっています。
著者は、カルマについてこう語っています。
「カルマ(業)とは何なのでしょうか?
運命?宿命?それとも天の裁き?
実は、そのどれでもありません。
カルマとは、私たちの行動とその結果に作用する
「原因と結果の法則」のことです。
カルマは、悪いもの、恐ろしいものというイメージがあります
が、カルマには「よいカルマ」もあり、それを生み出すには、
私達の心がけ、姿勢、正しい選択が大事です」
例えば、こんなことが書かれています。
1.カルマの本当の意味を知る
2.出来事への対処で人生は決まる
3.正しい意志、正しい選択
4.本当の自分を見つける
5.感情のバランスを保つ
6.何事も前向きに考える
7.幸せな恋愛をする
8.嘘はつかない
9.寛大に、ただ与える
10. 奪うのではなく「受け入れる」
11. 執着を捨て去る
12. 誠意を込めて仕事をする
13. 心と身体の声を聴く
14. 一人は全体に、全体は一人につながる
15. あらゆるものに礼儀を示す
16. 見返りを求めず、人に尽くす
17. 復讐は忘れる
18. 悪いカルマを浄化する
19. 良心に従って生きる
20. ジレンマから抜け出す
宗教的な本でも、むずかしい本でもなく、カルマをよいものと
していく考え方、方法などわかりやすく書かれています。
この本を読んで、「よいカルマはつくりだしていくものだ」と、
カルマに対する考え方が変わりました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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神経学者によれば、愛、思いやり、喜びといった プラスの感情は脳を活性化してくれます。 しかもそれらの感情は自分のためになるだけでなく、 周囲にもじわじわと | 否定的な出来事があっても、 動揺することなく、愛に満ちた状態でいる… なんてことは、なかなか出来ないことだけれど、 出来ないと思えば、出来ないし、 無理 | 2011-01-28 |
イヤな記憶を思い返して自分を責め続けても、 過去の問題を解決することはできません。 後悔は誰にでもあるものです。 カルマは「私たちの行いを裁く天の意志」で | 「カルマ」と聞くと、イヤなイメージや怖いイメージを 持つ方もおられると思いますが、また中には、 「自分の運が悪いのは、カルマ(業)のせいなんじゃないか」 | 2011-01-25 |