■今日の「おすすめ本」■
2023年1月31日
- タイトル
- なぜ私は怒れないのだろう
- 著者
- 安藤 俊介
- 出版社
- 産業編集センター (2021/11/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
怒りの感情をコントロールするために米国でうまれた
アンガーマネジメントでは、「怒れない」ことも
きわめて重要な状況・症状として捉えます。
必要な時に正しく怒り、不必要な時には怒らないための
トレーニングがアンガーマネジメントです。怒りは
生き物が持つ、ごく自然な防衛感情です。
あなたの人生をより良く、実り多きものにするために、
怒りは絶対に必要な感情なのです。
世の中を見れば老若男女を問わず、直接自分には
関係のないことに対してまで怒っている人が
たくさんいます。けれど、その影で声を上げずに
我慢している人も多くいます。
正しく怒れない人の特徴はおおよそ7つに分けられます。
本書ではタイプごとに解消すべき事柄を提示し、
怒り方のポイントやコツを伝えます。
巻末には「うまく怒れない人のケーススタディ」を
掲載しましたので、すぐにお役立ていただけると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「マイナスをプラスに言い換える」とは、 無理やりポジティブに考えようということではなく、 「いろいろな視点から物事を見直すこと」 を意味しています。 | 例えば、ある日、 職場であまりつき合いのない人に 「マスクは二重にするのが常識でしょ」と 突然言われたら、めんくらうと同時に、 何をいきなり言うんだ、と | 2022-07-06 |
怒ることが大切というよりも、 怒る必要があることには上手に怒れ、 怒る必要がないことには怒らなくて 済むようになることが大切です。 言い換えれば | 私たちが怒るべきときは、 以下のようなときだと、上手な怒り方を 提案し、実践している安藤さんは言います。 ◎自分の命に危険が加えられようとするときで、 | 2022-07-01 |