■今日の「おすすめ本」■
2013年12月18日
- タイトル
- 心を癒す「ほめ言葉」の本
- 著者
- 平木 典子
- 出版社
- 大和出版 (1998/09)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ほめ言葉を教えてくれます。
著者はこう言っています。
「私たちの日常のなかで、ほめ言葉は心の潤滑油です。
ほめ言葉は、心をほぐし、気持ちを和らげ、元気をつけてくれ
ます。ほめ言葉には、積極的な思いが込められており、ほめ
言葉を発した人の好意や関心、そして、その人のプラスの心が
伝わってきます。
そんな言葉には、「いいな」「好きだな」「すごい」といった
感嘆の気持ち、「大丈夫」「がんばったね」「感心しました」
といった相手への細やかな思いやり、そして「うれしい」
「ありがとう」などの感謝の気持ちが込められています。
ほめ言葉は、いわば相手と自分の心のプラスのエネルギーを
交換する掛け橋であり、お互いの心が広がり、動き出す力の
元と言えます」
例えば、こんなことばが素直に言えるといいようです。
○いいなぁ
○好きだなぁ
○ちゃんと見てますよ
○こんなにいいところがあるじゃない
○ありがとう
○すごい!
○あなたみたいになりたい
○だいじょうぶ
○たいへんだったね
こんな心の潤滑油を言っていきたいですね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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日本人は欧米人に比べると、ほめるのが苦手なようです。 ある人がアメリカ人を家に招待し、ひととおり家の中を案内したとき 「この絵はなんてステキなんでしょう」 | 「お世辞を言って相手に取り入ろう」などという下心がある場合は、 別ですが、素直に「好き」なものを「好き」とか、 「ステキだね」「いいね」などという素直な表現 | 2014-03-12 |
いつもよりも家がキレイになっているとか、 いつもはギリギリに出社している人が、たまった仕事を 片付けるために今日は特別に早く出てきてがんばっているとか… | ついつい他人の悪いところ、気にくわないところが 目についてしまい、そこを何かと指摘したり、 皮肉を言ったり、自ら気づいてもらい、 あわよくば直してもらいた | 2011-11-29 |
「好きだなあ」と思ったことは、 そのまま「好き」と言ってみましょう。 100%完璧に好きじゃなくても、 自分の中に「好き」という気持ちがあることが確かなら | この頃は、いいと思ったこと、好きと思ったこと、 大切と思うことは、できるだけ素直に言うようにしている。 あれこれ、考えず、素直に。 相手がどう思うかなんか | 2011-04-15 |