■今日の「おすすめ本」■
2023年4月14日
- タイトル
- 人の目を気にして成功する人、失敗する人
- 著者
- 榎本 博明 (著), 立花 薫 (著)
- 出版社
- dZERO(インプレス) (2014/7/28)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「人の目は、言ってみればモニターカメラのようなもの。
自分の姿が客観的にどう見えるのか。それを教えてくれるのが
人の目なのです」と本書にある。
つまり、「人の目」ではなく、じつは「自分の姿」が
気になっているのではないかということ。
人の目を気にするわりには、人のことを見ていなかったり、
人の目を気にしているのに「気遣い」ができなかったり、
そのあたりの心理メカニズムも本書では、
わかりやすく解説されています。
人の目を気にして悩んでいる人も、
「人の目なんて気にしていない」と思っている人も、
人の目を味方につける技術で、パワーアップしてほしい。
本書の特徴のひとつは、自分も知らなかった自分の
心理状態に気づくヒントがあること。
読後は、モヤモヤしていた気分がスッキリするはずです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
相手の気持ちを気にかけること自体は、 思いやりがある行動で、人とのかかわりが薄い現代では とても貴重な能力です。 でも、何ごとにも限度があります。 | 自分の評価軸を持ちつつ、人の目を味方につけるには、 以下のようなことを取り入れていくといいそうです。 ○「人の目が気になることは当然」と受け入れること | 2016-12-06 |
カウンセリングの場で検証された結果によれば、 自己受容と他者受容は並行して進むことがわかっています。 つまり、自分を受け入れられるようになるにつれて、 | この本では、さらにこう続けます。 「相手が心配してくれて、親切のつもりでアドバイスしてくれても、 「なに、あの優位に立ってものを言う態度は。いい気にな | 2016-12-05 |