■今日の「おすすめ本」■
2016年3月4日
- タイトル
- 「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣
- 著者
- 岩井俊憲
- 出版社
- 朝日新聞出版 (2014/7/18)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、職場での悩み、例えば「仕事で大失敗した」「上司と
合わない」「職場の人間関係が辛い」「何もかもうまくいかない」
などの悩み対処方を教えてくれる本。
ちなみに、アドラー心理学は、
「常識的であり、健全」「わかりやすい」「取り組みやすい」のが
特徴で、「普通の人、健常者がなんらかの理由があって、少し
健康に過ごすことができないときの心理学」
として広がってきたそうです。
例えば、8つの習慣では、こんなことが書かれています。
○習慣1 「ありのままの自分」を受け入れる
○習慣2 自分を知る
○習慣3 失敗や欠点を糧にする
○習慣4 負の感情とうまく付き合う
○習慣5 建設的に考える
○習慣6 大局から見る
○習慣7 共感する
○習慣8 勇気を持つ
むずかしい心理用語などは出てきませんし、事例もわかりやすく
本を読み慣れてない方も、すんなりと読めると思います。
(やや横文字が多いかな)
仕事に悩んでいるかた、人間関係に悩んでいる方は、一読を
おすすめします。きっとヒントが見つかると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「イフ (もし○○であれば、実現できるのですが)」 「イエス、バット (確かにそうですが、○○なのでできません」 こうした発想にとらわれているか | こんな事例が書かれています。 営業利益が悪くなっている会社社長のコメントで、 これほど違うそうです。 「イフ」や「イエス、バット」の社長は、 「も | 2015-12-09 |
「なぜ?」という質問は、自然現象などのことでは有益です。 しかし「人間の心」となると有益とはいえません。(略) 人間のやることに対して「なぜ」と問うのは | 「なぜ、○○したの?」「なんで、こんなことをしたんだ」 「なぜ、うまくいかなかったのですか?」 「なぜ、間に合わなかったのですか?」 などと「なぜ?」を問 | 2015-12-08 |