■今日の「おすすめ本」■
2016年4月4日
- タイトル
- ダメなときほど運はたまる
- 著者
- 萩本 欽一
- 出版社
- 廣済堂出版 (2011/1/18)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
1970年代にコント55号でブレイクし、驚異の高視聴率番組を
連発してきた欽ちゃんが、
「みんな、運のため方、使い方を間違ってるんだよね」と、
どうにも運が向かない人たちに贈る、逆転人生の極意。
欽ちゃんは、こう言っています。
「僕が思うに、運を大きく分けると、3つの種類があるような
気がします。
最初の運は「生まれながらの運」
二つ目の運は「だれかが持ってきてくれる運」
三つ目の運は「努力したした人の元へやってくる運」
今あげた3つの運のほか、小さな運もたくさんあります。
いい運も悪い運も、数え切れないほどあちこちに漂っていて
毎日、毎時間、毎秒ごとにそれが近寄ってきたり、遠ざかって
いったりしています。
なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるように
するにはどうしたらいいか、この本の中で説明しますね」
ということで、こんなことが書かれています。
◎ダメな子ほど運がたまる
◎欠点から運が生まれる
◎神さまは性格のいい人に味方する
◎いじめられっ子にはどでかい運がくる
◎貧しさのなかに夢と運がある
◎人に気を回すと運が巡ってくる
◎人がくれる運は無駄に使わない
◎つらいときこそ人を見る目が育つ
運についてとても考えさせられたし、勉強になった本でした。
また、欽ちゃんがどうしてあれだけ人気者でいられたか、人気者の
あとの生き方はどうだったかなどもわかります。
運をとても大切にした方だったのだと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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ほとんどの人は「損をしたくない」と思って生きてますよね。 だけど、そういう生き方をしていると、自分でも気がつかないうちに ずるくなったり、意地悪になったりし | 欽ちゃんの考え方や生き方は、本当にすごいなぁと思います。 実戦の人、それを継続してやってきているからです。 今日のことばの「損から入る、損をしが方がいい | 2015-02-27 |
僕の母親って優れた人だったなぁと思います。 2008年6月に101歳で旅立ちましたが、 いい言葉を持っている人だったの。 僕の母親はどんなにひどい通信簿で | その他にも、欽ちゃんはお母さまのことばで 助けられたこと、がんばれたこと、 気づいたことがいっぱいあったそうです。 ふと、自分が通信簿を出したとき、母 | 2014-11-27 |
いじめってひどいよ。 いじめをするやつって最低! そんな奴には、悪運がまとめてくるに違いない。 みんなそう思わない? そう思うと発想が逆転しますよ。 | 欽ちゃんは、今まで多くの芸能界の人を見てきて、 また、自分も体験してきて、こう思ってるそうです。 「いちばんつらいときには声をかけてくれないかもしれない | 2014-11-26 |