■今日の「おすすめ本」■
2017年2月1日
- タイトル
- 今日もていねいに
- 著者
- 松浦 弥太郎
- 出版社
- PHP研究所 (2012/2/3)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ほっとやすらぐ暮らしなど豊かな暮らし方を教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「大人の顔で生きることに慣れると、毎日はただの繰り返しに
なっています。
「だいたい、こんなもんだろ」という馴れ合いで、すべてこな
してしまう。
「どうせ、また同じパターンだ」とすべてを受け流してしまう。
こんな暮らしを続けたら、人の心はたちまち、二、三日放って
おかれたパンみたいに、カチカチになってしまいます。
からだが年月とともに変わっていくのは自然のありようですが、
心を別です。
心が固まってしまうなんて、とても悲しいことです。
目に見えない部分を初々しく保つ…
これが新鮮に生きていく方法とは僕は思います。
「成長しなくてもいいけれど、いつも新しくありたい」
と願うのです」
例えば、こんなことが書かれています。
○心のこもった食事
○清潔なたたずまい
○うれしさのお裾分け
○関係を育てる
○凜とした誠実
○たかだか百歩
○本物だけのメモ
○暮らしの引き算
○お金という種
○基本条件は孤独
ていねいな暮らし方について、いろいろな方法が書かれていますが、
合わせて著者の自慢話や手柄話も多いという印象。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ほんのささやかなものでも、ごく小さなものでも、 「うれしさ」がたくさんある日常がいい。 そんな気持ちで、朝、目を覚まします。 小さなうれしさがたくさんある | 自分プロジェクトは、大きなことでも小さなこともよく、 例えば、朝に「おいしいハーブティ」を入れるとか、 「誰かにほめ言葉を言う」「朝に運動をする」でも、 | 2016-01-07 |
楽しく生きたい、幸せに生きたいなら、 面倒くさいと言わないこと。 当たり前のことですが、どうにも忘れがちなので、 思い出してほしいのです。(略) 毎 | このところ、 「忙しい、さっさとやらなくちゃ、時間がない、 ええぃ面倒だから省いちゃえ、こんな面倒なことやってられない」 などなどということが、多くなっ | 2015-10-02 |
つねに清潔なたたづまいでいるには、年を重ねても、 経験を積んでも、初々しさを忘れないこと。 新しいことにわくわくし、うれしいことには飛び上がって喜び、 素 | 大人になればなるほど、松浦さんの言うところの 清潔な日々が大切になるように私も思います。 新しいことにわくわくし、 うれしいことには飛び上がって喜びた | 2015-10-01 |