■今日の「おすすめ本」■
2017年7月10日
- タイトル
- 勇気がわいてくる子育て70の言葉
- 著者
- 岩田 紀生
- 出版社
- サンマーク出版 (2003/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
あるという「ギルフォード国際知能教育」の日本における推進者の
著者が、子育ての楽しさ、楽しみ方を70ほど教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「子育てに決まり切った方法などありません。
むしろ、一人ひとりが個性ある子育てをしてほしいと思います。
成功の子育てへの道は、子育てを楽しむことから始まります。
70のキーワードは「こうしてはいけない」ではなく、
「こうするといい」というふうに、プラス思考で表現してあり
ます。
この本は、子育てに奮闘中のお母さんに、もっと子育てを気楽に
楽しんでいただきたいと思って書きました。できるだけ解説や
理屈をぬきにして、子育てのポイントとなる事柄を短い文章で
表現しました。
頭で理解しながら読むよりも、心で感じながら読んでください」
例えば、こんなことが書かれています。
◎「手がかからない子」と喜んではいけません
◎「ダメよ」と、笑顔で言っていませんか?
◎「かわいそう」と思って手を差し伸べる前に…
◎「がんばれ!」は危険な《ことば》
◎手のかけすぎ、口のだしすぎ
◎人生の大切な出会いを託すはじめての集団生活
◎「押してもダメなら、引いてみよう」
◎やめさせたい態度や行動を、「したとき」には…
むずかしい教育論は一切書かれていなくて、忙しいお母さんたち
にも、すんなりとすぐに読めると思います。
なるほど、子どもとの接し方はこうするといいのか、など、勉強
になることがさりげなくいっぱい書かれています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
やめさせたい態度や行動を、 「したとき」には、軽く注意を促すだけにとどめ、 「しなかったとき」に、いっぱいほめてあげましょう。 身につけてほしい態度や | 切ないが…これと逆のことをしていることが多いように思う。 やめさせたい態度や行動を、 「したとき」には、なぜしたのか、なんでやめないのか、 ものすごく | 2010-12-07 |
親という字。 立ち木に向こうから、子どもを見ています。 手をかけすぎず、 よけいな口をだしすぎず、 愛と信頼の気持ちで やさしく見守っているのが親なの | その他、この本は、こんなことばが書かれていて、 なるほどそうだなぁと思いました。 子育てだけではなく、人間を育てるときの基礎でも あるなあと思ったことばで | 2010-12-01 |