■今日の「おすすめ本」■
2017年6月9日
- タイトル
- アドラー珠玉の教え 自分の人生を最高に生きる77のヒント
- 著者
- 永江 誠司
- 出版社
- 講談社 (2016/4/21)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
7つのキーワードを元に、人間関係の悩みを解決し、生き生きと
生きるための77の方法を教えてくる本。
7つの考え方とは、
◎劣等感…不完全な自分を受け入れる
◎目的論…はじめに目的ありき
◎自己決定権…自分の人生は自分が決める
◎共同体感覚…人のために何ができるか
◎ライフスタイル…自分らしい生き方を
◎ライフタスク…愛は最も困難な課題である
◎勇気づけ…横の関係で人は育つ
例えば、こんなことが書かれています。
・劣等感はチャンスの素
・目標が決まれば行動も定まる
・幸福は心のありようで決まる
・人生の意味が貢献にある理由
・行動に首尾一貫性を与えるもの
・避けて通れない人生の課題とは
・正しいパートナーを選ぶ6つの要素
・喜びと感謝を伝える援助法
・勇気を形成する3つの力
アドラーの考え方は、人を元気にする心理学として、会社経営
コーチングなどでも多く取り上げられています。
それが、「ああ、こういうことから取り上げられているのか」
と、わかります。
じっくりと読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
日頃から自分自身に語りかけている 言葉を思い出してみてほしい。 「私はよく頑張っている」 「私には可能性がある」 「私には為すべき仕事がある」 | いつも、マイナスイメージ言葉を 自分に語りかけていては、 自分を追いつめたり、前向きな気持ちが、 なくなっていくことにもなりかねません。 そのことに | 2022-07-08 |
自分の人生は自分が作っているのであって、 この人生の主人公は自分自身であることを知ったとき、 人は自分が動くしかないと考えるようになる。 人生をシ | アップル社の共同設立者のスティーブ・ジョブズ氏も かつてこう言っていたそうです。 「物事をシンプルにするためには、懸命に努力して 思考を明確にしなけ | 2017-05-18 |
たとえ劣等感の原因を明らかにできたとしても、 そこからは生きる勇気は生まれてこない。 過去の出来事をあれこれ詮索しても、今日を生きる、 そして明日にむ | 劣等感は、誰でも持っているもので、 完全な自分などというものは、頭の中に存在していても、 現実には存在しないし、人間は不完全だということです。 人気作 | 2017-05-17 |