■今日の「おすすめ本」■
2024年1月30日
- タイトル
- その一言が余計です。
- 著者
- 山田 敏弘
- 出版社
- 筑摩書房 (2013/5/7)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「見た目はいいけど」「まあ、がんばって」何気なく使った
言葉で相手を傷つけた経験はありませんか。
よりよいコミュニケーションのために日本語の特徴に迫る一冊。
「まあ、がんばって」「全然おいしい」
「書かさせていただきます」。
こんなことばをつい使っていませんか?使う側には悪気は
なくても、これらの表現には聞き手の気分を害する
「余計な一言」が潜んでいます。
では、聞き手はなぜ苛立つのでしょうか?文法的な違和感、
談話におけるくいちがい、敬意の示し方と受け取り方の
ずれといった観点からその構造を解説し、ことばの
正しさの本質に迫ります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
・どうせ、宝くじなんか当たらないよ。 ・給料なんか、下がる一方だよ。 みなさんの周りには、この「どうせ」や 「なんか」などの「余計な一言」を使って、 | 「どうせ」や「なんか」だけでなく、 嫌味や遠回しな皮肉などなど、私は余計な一言を 口にすることがあるなあ、と自覚していて、 できるだけ抑えようと思っている | 2019-10-25 |