ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2018年9月10日

 
タイトル
みんなに好かれる人 避けられる人
著者
ドリス・W. ヘルマリング
出版社
日本教文社
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
夫婦や家庭の危機、職場の人間関係などのセラピストを30年以上にも
わたってやってきた著者が書いた、「気づきの力」をつけるための本。
自分も回りも、気持ちよく生きるためにはこの「気づく力、感じる力」が
大切だと教えてくれます。
ただ、タイトルと本の内容が少しズレがあるように思います。

この本には、たくさんの身近な事例が書かれています。
その事例を読みながら、自分と対比して、自分のことを客観的にみたり、
他人の行動のワケも客観的にみれるようになれば、視野が広がり、
今よりもっと多くのことに気づき、自分を変える一歩になると言うこと
です。


書いてある「事例」は身近なのですが、全部を読むのに忍耐がいるかも
しれません。自分が気になる内容だけ読んでもいいかも。

書いてある内容は、
第1章 あなたの中にあるSA(感覚力)を発見しよう
第2章 あなたは「他者指向?」それとも「自己指向?」
第3章 愛し方を知らない人たち
第4章 あなたは人に怒りすぎ?
第5章 日々の苦しみや失望にどう対処するか?
第6章 自分の思考をチェックし、方向づけているか?
第7章 まわりの批判ばかりして、人生を台無しにしていないか?
第8章 自分と他人の「心の境界線」に気づいているか?
第9章 あなたは人をコントロールしたがるタイプ?
第10章 遺伝やその他の影響を乗り越えられるか?
第11章 どのくらい人への嫉妬や猜疑心があるか?
第12章 不安症やうつ病に苦しんでいるか?
第13章 神さまに話しかけていますか?
第14章 他者やまわりの世界との一体感を感じるか?
第15章 「知恵のある成熟」をめざそう


この本を読んで
「自分の思考や感情や行動を前より意識するようになった」という声が
多いそうです。自分の感情や行動を客観的にみるためには、いい本だと
思います。
この本からのことば 感想 掲載日
まわりの批判ばかりして、 人生を台無しにしていないか? どうして世の中にはこんなに、 あら探しをする人がいるのだろう。 批判された相手がどんな気持ち いつも誰かの悪口や、回りの批判ばかりしている人、 皮肉や愚痴を言ってばかりの人は、 例え、環境が変わっても言い続ける。 それは、その人の持つ、癖であり習慣 2008-01-17
とげのある言葉に 愛はこもっていない。 ほめ言葉や、感謝の気持ちを言っても、 その言葉の中にとげがあると、 相手が受けとる気持ちは違ったものになる、 とこの本では、言っている。 例えば、こ 2006-05-25
苦しみから抜け出せないでセラピーに来る人に、 よく私はこんな話をする。 男が一人、片手に大きな石を持って、 泳いで川を渡ろうとしてました。 川の中ほ もう、捨てたほうがいいのに、 そうわかっているのに、 捨てられないものってある。 捨てた方が、新しいものが入る余地が できるのに、後生大事にとってい 2006-05-14

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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