■今日の「おすすめ本」■
2019年1月9日
- タイトル
- 大人の生き方 大人の死に方
- 著者
- 海原 純子
- 出版社
- 毎日新聞社 (2011/2/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
受け止め、ストップさせ、いい気分の波にして社会で活躍できる
ような大人の生き方、生への考え方などを教えてくれる本。
海原さんは、こう言っています。
「大人がしゃんとしないとみんなが暗くなる。
ところが、すてきな大人が少ない。
これが閉塞感を生んでいる。
本当の大人が増えると、若者たちもあとに続く。
今、危機から逃げず、自分の生き方に自信を持ち、
かつ他者を受け入れられる大人が少ない。
今一度、年を重ね、自分独自の人生を歩むことについて
考えるひとときを作ってほしい」
ということで、例えば、こんなことが書かれています。
◎精神力だけに頼るのは無理
◎心を掃除する
◎マッチング・ミスという現象
◎必要なのは「共感力」
◎男女のコミュニケーション・ギャップ
◎仰天コミュニケーション
◎自分の脚本を押しつけないで
◎すべての人生は生きられない
◎「世間の物差し」とは別の物差しを
毎日新聞日曜版の連載「コラム」「心のサプリ」を元に、
大人の生き方に焦点を当てて書いているので、事例も身近で
読みやすく、そうだな、こんなふうに考えてみるといいかも
と思える本です。
ゆったりと読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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