■今日の「おすすめ本」■
2019年4月4日
- タイトル
- 「何が言いたいか」をスッキリ伝える人になる
- 著者
- 中島 孝志
- 出版社
- 主婦の友社 (2004/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ューサー、TVコメンテーターなど、マルチに活躍している著者が、
口ベタな人たちに、いろいろな知識を教えてくれます。
“口ベタな人”あるいは、“自分は口ベタだと思っている人”が、
いかに言いたいことを伝え、人を動かしていけるか、そんなテク
ニックがたくさん書いてありますが、正直、あちこちの本からの
知識やテクニックを紹介しているという感じを受けます。
著者は、こう言っています。
「人を惹きつけるものは、言葉だけではありません。
本当に大切なのは「誰かに何かを伝えたい」と思うことです。」
例えば、こんなことが書かれています。
◎口ベタだからこそできる…相手の心に響く「説得話法」
・相手を負かそうと思うな!中島流の「説得」とはこういうもの
・「口ベタ」な人は、この3つの力を身につけなさい!
・たった一言「マジック・フレーズ」をつけるだけで人は動く!
・“言葉以外”で信用が高まる4つの要素とは?
・やっぱり口ベタは損、と思う前に…
“説得失敗”を取り返す3つのヒント
◎これで人前でも大丈夫…もっと自信を持って話すトレーニング
・挨拶だけで「会話の指導権」を握ることができる
・これが“オックスフォード流”5つの話法
・“人前でアガらない”ための5つのテクニック
・電話越しで上手に話すための5つの方法
・“相手の目線”を意識するだけでこれだけ違う!
さまざまな、話術のテクニック、聞き方のテクニックなどが書いて
あるので、こんなテクニックもあるのか…ということを知るのに
いい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「あなたの言いたいことは何でしょう?」 多くの“口ベタたち”が、実はこの答えを 見つけられないで苦労しているはずです。 いつもこれが頭の中で整理できな | 自分でも何を言いたいのか、わかってほしいのか、 はっきりわかってないと、一生懸命話しても、 伝わらないことが多い。 また、本音を隠して、 回りくどく言っ | 2007-07-25 |
まず説得という字を見てください。 「説」明して「得」を与えると書きます。 “説明して自分が得する”だけではありません。 つまり自分が得するだけでなく、 | この本によると、しかし人は、 「論理力をつければ相手を説得出来る」 と、誤解しがちだと言っています。 つまり、論理で押し込める、あるいは、 論理が立って | 2007-03-22 |
「自分の話なんかどうせ聞き入れてもらえないから…」 「わたしが何を言っても、その通りにならないから」 過剰「話力」期待症などと難しい名前をつけましたが、 | この本では、さらに 「“伝わる”ことより大切なのは、“伝える”こと」 「“言ってもムダだ”はナンセンス」 だと言っています。 確かに、何かを言うとき | 2007-03-20 |