■今日の「おすすめ本」■
2019年3月5日
- タイトル
- 3分間で気持ちの整理をするリラックスブック
- 著者
- たかた まさひろ
- 出版社
- 大和書房 (2004/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
時)は、ホテル勤務をしながら執筆稼働を続けている方。
タイトルは、リラックスブックですが、内容は、自分を見つめる
自己改革していく、人を理解する、などになっています。
人間が怖くて、最低限の人間関係を保ち、ひきこもっていた頃に
自分を変えたいと思い、読みあさった本の中に、こんなことばを
見つけて、衝撃を受けたということです。
「ある本で見つけた言葉に、脳天を割られるような衝撃を受け
ました。
「恥ずかしがり屋とは、もっとも利己的な人のことをいう。
彼は、自分のことしか頭にない」
それまで私は、自分を心の清らかな人間だと思っていました。
こんなにも純粋な人間を傷つけようとする非道な人たちから、
いかに自分を守るか、その闘いが一生の課題だと思っていま
した。
よろいのように固められたこころの垢をすべてそぎ落し、
そして、生まれ変わりたい、心の底からそう思いました」
そして、これから著者は、さらにたくさんの本を読み、
書くことに、希望を見いだしていったということです。
その体験を基に、こんなことが書かれています。
◎どうすれば自分に自信がもてるのだろうか
◎どこへいっても人付き合いにストレスを感じてしまう
あなたへ
◎愛することに臆病になっているあなたへ
◎ささいなことで(不機嫌になる)(イライラする)
(ムカつく)あなたへ
◎人は誰でも幸せになれる
この本を読んで、正直なところリラックスは出来ないと思い
ますが、気持ちを楽にする知恵、知識、考え方などがたくさん
書かれていて生きていきやすくしてくれる本だと思います。
じっくりと読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「自分の悲しみ、苦しみを 心から理解してくれる人が現れてくれて、 はじめて自分の本当の人生が始まる」 などと考えていては、一生、前に進むことができませ | 誰かがこの辛い気持ち、やるせない気持ち、 苦しい気持ち、寂しい気持ちをわかってくれたら、 どんなに楽になるんだろう、 なぜ、この私の気持ちをわかってくれな | 2011-09-07 |
たとえ今は順調な人生を歩んでいても、将来、 いつどんな不運に見舞われるかわかりません。 「今、経済力があるか」ということよりも、 「経済力を失った時、 | 本当にそうだ、と思う。 突然の不運や出来事で経済的な基盤を失ったとき、 ただただ路頭に迷うのではなくて、なんとしても、 生き抜く、稼ぐ、というたくましさが | 2010-06-08 |
「私はあの人に、これだけのことをしてあげたのに」 人は、してあげたことは、細かいことまでよく覚えています。 そのかわり、人にしてもらったことは簡単に忘れてし | 自分の「してあげたこと」は、よく覚えているし、 重大で、たいそうなことだと思える… たとえそれが、ささいなことでも。 それだけ、自分が「してあげた」と思う | 2010-05-27 |
「私は貧乏だから価値がない」と言うことは、 世の中のすべての貧乏な人を侮辱することになります。 貧乏でも、明るく前向きに生きている人はたくさんいます。 自 | 自分で自分の首をしめている… そんなことは、案外あるもので、たとえば、 「こうであらねばならない」「こうあるべき」 などという思いが強すぎると、 そうで | 2010-05-14 |