■今日の「おすすめ本」■
2019年9月2日
- タイトル
- 人生がときめく片づけの魔法
- 著者
- 近藤 麻理恵
- 出版社
- サンマーク出版 (2010/12/27)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
リバンド率ゼロの片づけ方法を教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「(片づけられない、片づけてもすぐに散らかる)あなたに、
お伝えしたいことがあります。
まずは、「捨てる」を終わらせてください。
そして、一気に、短期に、完璧に片づけてください。
これを正しい手順で行うのです。そうすると、絶対に元の
散らかった状態に戻ることはありません。(略)
人は誰でも、完璧な片づけを一度でも体験すると、人生が
ときめくような感覚を覚えます。そして、「片づけたあと」
に、人生がドラマチックに変化していくのを実感します。
そうすると、もはや二度と元の散らかった状態に戻れなく
なるのです」
例えば、こんなことが書かれています。
○「毎日少しずつの片づけ習慣」では一生片づかない
○「完璧を目指さない」の大いなる《落とし穴》
○片づけは祭りであって、毎日するものではない
○モノを捨てる前に「理想の暮らし」を考える
○触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
○捨てるモノを家族に見せてはいけない
○モノ別、片づけ方
○人生がキラキラ輝く「ときめき収納レッスン」
日々の片づけの前に、とにかく「一気に、短期に、完璧に」
なやり方で一度は完璧なきれいな部屋を目指すための本。
かなり徹底的にやるやり方で、例えていうと、仮にダイエット
するとして、毎日ではなく、一気に短期間にやせるやり方で、
ライザップ方式。なかなか1人では出来ないやり方かな。
(ちなみに、著者は女性の個人宅限定レッスンと、社長の
整理収納レッスンをマンツーマンでしているそうです)
片づけに興味のある方は、読んでみる価値ありです。
ただ、「あ、なるほど、こんなやり方もありか」と、とても
発見も多かったのですが、書いてあるやり方がよくわからない
ことも多く、著者のレッスンを受けないと結局は身につかない
かな、わからないかなと思ってしまう商売上手な本でもありました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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たくさんのモノを抱え込んで捨てずに持っているからといって、 モノを大切にしているわけではありません。 むしろ、その逆です。 自分がきちんと向き合える量 | この頃、ときめき、って感じたことありますか? 異性にでも、モノにでも、旅や、家のこと、スポーツでも、 花、趣味、コンサート、美術館巡り、創作でも、アイドルに | 2014-09-08 |
「片付けは祭りです。 片付けを毎日してはいけません」(略) 片付けは、一回で終わります。 正確にいえば、一回で終わらせるべきなのです。 もしあなた | 近藤さんがいうところの「祭りの片づけ」とは、 一気に片づけて、一気に部屋をすっきりきれいにするということで、 なぜ「祭り」と呼んでいるかというと、ある意味、 | 2014-09-05 |