■今日の「おすすめ本」■
2019年11月14日
- タイトル
- 人間関係に活かす 使うための心理学
- 著者
- ポーポー・ポロダクション
- 出版社
- PHP研究所 (2009/9/17)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
プロダクションがつくった心理学の入門本で、イラスト付きで読み
やすくわかりやすくまとまっています。
この本の特徴は、以下です。
「心理学の理論を理解することは大事だが、理論習得が目的では
なく、実際に理解して使えてこそ意味があると考えて、使う
ための心理学を修得することを目的としている。
「手軽に読めるけど、ちょっと深い」
そんな心理学書を目指してまとめている」
例えば、こんなことが書かれています。
○なぜ「好きな人」と「嫌いな人」がいるのか
○対人トラブルの種類
○困った人への対処方法
○第一印象は極めて重要
○どうすれば相手に好かれるのか
○理想のリーダー像
○メール心理学
○人はなぜ怒るのか
本格的な心理学を学んできた方、これから本格的に学ぼうと
思っている方には、やや物足りない内容だと思いますが、
読み物として読むには、楽しく、確かにちょっと深く、
まとまっているように思います。
心理学にちょっと興味がある…そんな方におすすめかな。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自己表現には大きく分けて3つのタイプがあるといわれている。 ひとつは、自分のことだけを考える攻撃的な表現。 そして、相手のことを最優先する非主張的な表現。 | またたとえば、うるさくしているグループがいたとすると、 ○攻撃的な表現は、「うるさいぞ」と怒る ○非主張的な表現は、「怖いから黙っていよう」と、 何も言 | 2014-09-04 |
相手を不快にさせないで「断る」方法/知人編 「イエス・バットの手法で断る。 断るときはしっかりと断らなければいけない。 相手に振り回される必要はない。 | 確かに「断り方が悪い」と、人間関係がぎくしゃくしますね。 こちらはやんわりと断ったつもりでも、相手には伝わってなかったり、 あまりにはっきり断ると角が立った | 2014-09-03 |