■今日の「おすすめ本」■
2020年6月19日
- タイトル
- チャンスの扉
- 著者
- アーサー パイン, ジュリー ヒューストン
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2006/6/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「1つの扉が閉じると、もう1つの扉が開く」ことを、さまざまな
不運や挫折を乗り越えて、成功を手に入れた人々の体験談を通じて
教えてくれます。
著者はこう言っています。
「あきらめなければ、扉は開く…
これまでうまくいっていたのに、ある日突然、不運な出来事に
見舞われる…そういう経験が、誰にでも一度や二度はあるだろう。
目の前の扉が音を立てて閉じてしまったらどうするか。
すべてをあきらめて、何もかも投げ出してしまいたくなるかも
しれない。
しかし、あきらめずに行動を起こすことで、閉じてしまったかに
見えた扉が再び開くこともある。もう無理だと思っても、とに
かくがんばり続けることで、不可能が可能になることだってある
のだ」
扉が閉じたからといって、それを失敗や挫折と考えるのは間違いだ
とくり返し教えてくれます。
例えば、こんなことが書かれています。
○何があっても進みつづける
○怒りをエネルギーに前進する
○悪い知らせはいい知らせの前兆だ
○終わったことに執着しない
○仕事がないことはいいことだ
○絶望に打ちのめされるな
○決断は自分でくだす
○うまくいかない相手に固執しない
○無理だと思っても挑戦してみる
○「NO」と言われてもあきらめるな
元気をもらえる本です。
薄くて、文字も大きくて読みやすいので、本を読むのが苦手な
方にもおすすめです。
「扉は開くから」と、後押ししてくれる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
挫折したからといって、 それが道の終わりとは限らない。 もしかしたら、 単なる回り道かもしれないのだ。 敗北感に打ちのめされるな。 それを成功への | 敗北感に打ちのめされることはある。 がっくりきて、元気もやる気もなくし、 果てしなく、自分がだめなように思えてくる。 これから先もダメなような気もしてくる | 2010-03-03 |
心から信じている何か、 またはどうしても逃したくないチャンスにつながる扉が、 閉ざされたとき、そこであきらめてしまってはいけない。 一歩下がり、状況を見極 | 自分の行く手の扉が、閉ざされてしまったかのように すでに閉じられているように思えることがある。 そして、その扉の前で力を失い、うなだれてしまう… 「閉 | 2009-12-15 |
誰にでも、自分に合った扉が必ずある。 ときには「これだ」と思っていた扉が 閉ざされるしまうこともあるだろう。 しかし、その扉が閉じてしまったことは、 | そして、この本ではこう言っている。 「何かでつまずいたとき、 そこからずっと起き上がれない人もいれば、 そのつまずきから力を得て、行動につなげる人 | 2007-09-25 |