■今日の「おすすめ本」■
2020年4月27日
- タイトル
- 1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート
- 著者
- 永谷 研一
- 出版社
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016/6/27)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
本書は、「自己肯定感」を上げ、「振り返る力」を高めることで、
さまざまな習慣を無理なく定着させる著者オリジナルの方法
「できたことノート」を紹介する本です。
▼「行動を変える専門家」が書いた、あなたの毎日を確実に
変える習慣のつくり方
著者はこれまで10年間、企業や大学・高校などで、
ITを使った人材教育を手がけてきました。
それらを通じて、のべ1万2000人以上が立てた「目標」と、
実際の「行動」がどうだったかを分析し、日々、
そのデータを蓄積しています。
そうした積み重ねの中から、
・どんな人が行動を通じて変化していくのか
・どんな人が変化できないのか
がだんだん明らかになってきました。
▼「できないこと」を見ても落ち込むだけ。「できたこと」を
見ると人は変わる
そこからわかったのは、「小さな変化」「しょぼい変化」が、
それを続けることで、意外なほど「大きな変化」につながって
いくということです。
実は「小さな変化」の種は、その日、あなたがやった、
ほんの小さな「できたこと」にあります。
ただ、大半の人は、それを見過ごしてしまいます。
むしろ「できなかったこと」ばかり見てしまい、
「自分はダメだなぁ……」と思ってしまう人が多いのです。
▼ 仕事に、勉強に、ダイエットに、子育てに。
変化の種である「できたこと」を見つけて、育てていく
仕組みが、この「できたことノート」です。
「ノート」としていますが、書くのは、白い紙でも、
パソコンでも、スマートフォンでも構いません。
具体的には、その日の「できたこと」をメモして、週に1回、
それを見直しつつ簡単な振り返り文を書く。
これによって「よい習慣」が確実に身についていきます。
データや認知心理学に裏づけられたノウハウをベースに
しながらも、小難しいことは一切抜き! の一冊。
仕事や勉強から、健康、ダイエット、スポーツ、子育て、
趣味、日々の暮らしまで。
小さな変化を確実に起こさせるこの道具を、
ぜひ役立ててください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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社会では、好きな人とだけいるわけにいかず、 どうしても「合わない人」と仕事や近所付き合いを しなくてはいけない場合があります。 人のストレスのほとんど | 人が成長するということは、 自分の「視野や視座」が広がることでなので、 違いをもった人たちとの接点は、大切だそうです。 いつも価値観や視点が同じ人といるの | 2019-03-25 |
1日の終わり、数分でいいので、その日を振り返って 「できたこと」を3つメモしましょう。 手帳でも、スマホのメモ機能を使ってもOKです。 3つ浮かばない | このポジティブ方法を実践すると、 甲状腺ホルモンのチロトロピンという 「自分の未来を切り開くホルモン」が増加され、 増加すると、チャレンジする意欲が活溌に | 2019-03-22 |