■今日の「おすすめ本」■
2020年7月10日
- タイトル
- 100%楽しく働く1%のサラリーマン
- 著者
- 俣野 成敏
- 出版社
- 三笠書房 (2013/7/25)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「最年少役員」に這い上がり、その後事業を立ち上げ成功させた
著者が、働き方、仕事を楽しくする考え方、方法などを具体的に
教えてくれる本。
この本には、こんな効用があるということです。
「今いる場所を変えるのではなく、今いる場所で「見方」を
変えてみる。すると、自分が本当に仕事で成し遂げたいことや
周囲が自分に求めていることなど、「見えなかったもの」が
見えてくるでしょう。
本書は「飲んですぐ効く《特効薬》ではありません。
そのかわり一度飲めば、「ああ、こんな考え方もアリなんだな」
と視界が開け、悩んだり、空回りしていた気持ちがフッと楽に
なります。
そうなれば、今まで見えていなかった「仕事の楽しさ」が実感
できるようになってくるはずです」
例えば、こんなことが書かれています。
◎楽しく充実して働いて、いい成果につなげる方法がある
ここに気づくか、気づかないか
◎もっと報われるこの「頑張り方」
閉塞感を打ち破る人の視点
◎《失敗》を上手に活かす人10のパターン
経験をすべて「プラス」にしてしまうすごい方法
◎自分が望む《仕事の人間関係》のつくり方
「人とうまくやれる人」にはストレスなんかない
◎「こんな働き方をしてみたい」を叶えるために
自分の未来を大きくひらく9カ条
サラリーマンには2つのタイプがあるそうです。
日々の忙しさに追い立てられ、ただ疲弊していく人、
はたから見ると忙しそうなのに、なんだか毎日楽しそうに
している人。自分がどちらのタイプかなども鑑みながら、
読むとかなり参考になると思います。
仕事をがっつりしたいと思っている方には、おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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うまくいっている人は、不安をうまく利用して、 常に自分に「課題」を課します。 「自分のここがまだダメだ。ここがうまくできるようになろう」 つまり「課題」と | 「課題」と「問題」の違いは、 たとえば、こんなことだそうです。 「仕事が遅いとか、言われたことをちゃんとやらないなどの理由で 上司に怒られたり、お客 | 2015-01-14 |
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