■今日の「おすすめ本」■
2005年4月10日
- タイトル
- ベスト・パートナーになるために
- 著者
- ジョン・グレイ
- 出版社
- 三笠書房 (2001/05)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ということばからはじまる男女間についての現代のバイブル的な本。
例えば、『愛に「被害者」はない』では、
「女性は、往々にして自分が相手に尽くしすぎたと気づいた時、
その不幸を相手のせいにする。
彼女は、自分が相手から得たものより、与えたもののほうが
大きかったことについて不公平を感じ、損をしたと思うのだ。
そして相手を責める」と書いてあります。
それに対して男性は、
女性がそのことについてコトバにしない限り、
今のままで満足していると考え、
「女性が彼の頼みや要求に対して「YES」と答えている限りは、
彼女は満足しているものだと勘違いをする。
自分が十分すぎるほどのことをしてあげていると
勝手に決めつけるのである」と言っています。
つまり、
女性側の気持と男性側と考えていること、思っていることは
全然違っているということですね。
違いを理解し、その違いを認めることが大事なのではないかと
教えてくれています。
本当にためになる本です。一読をおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「どこか行きましょうよ。私たち最近 ちっとも外出していないじゃない」 という女性の言葉を訳すと次のようになる。 「あなたと二人で外出して一緒に何かし | しかし男性はふつう、このような解釈をせずに、 次のような意味の取り方をするものである。 「あなたは、私に対する義務を果たしていないわ。 本当にがっか | 2005-06-07 |
人というものは、 自分が必要としているだけの愛情を 得ることが出来なかった時、 相手を逆恨みすることがある。 その時点での心の渇き具合に応じて、 | 逆恨み事件がこの頃多い。 先日も新聞に、自分の酒のつきあいを断った部下を 殴る蹴るしたあげくに 車でひき殺そうとした上司のことが載っていた、 なんだか… | 2004-11-15 |