■今日の「おすすめ本」■
2005年4月7日
- タイトル
- いつだって、誰かがいてくれる
- 著者
- A.J.ツワルスキー
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
チャールズ・シュルツが書いた「ピーナッツ」の漫画を取り上げて、
その中に見える心理や生き方をわかりやすく教えてくれます。
ピーナッツの漫画と解説文章のセットになっていますので、
楽しみながら読むことが出来ますよ。
おなじみのルーシーや、チャーリーブラウンのことばから
人間心理がかいま見えてとても面白いです。
この本でのテーマは「きょうだいや友だちの関係」についてです。
例えば、
●ルーシーが恐れていること
●チャーリー・ブラウンの「思いやり」
●サリーの選択
●スヌーピーがよく空想する理由
●ライナス流の思考法
●マーシーの愛し方
●ペパーミント・パティの愛し方
などなど「へぇ、なるほどぉ」と思うこと間違いなしです。
楽しく読めますので、おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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社会は、なにが「ふさわしい」かを決めてしまうので、「ふさわしい」とされる世の中の規範からはずれると、人は罪悪感を感じることがあるのです。(略)悪いことをしたわけ | プロ野球の古田選手の苦しそうな顔を見ると、「あなたが悪いんじゃない」と言ってあげたくなる。きっと、どこかに罪悪感を持ってしまっていると思う。(もちろん、迷いやも | 2004-09-18 |
実際には、内面的にもろい人ほど、自分を守るためにがんじょうな鎧を身につけるようになります。自分は完全な人間だと声を大にして主張する人ほど劣等感が強い、というと理 | 自信たっぷりに振る舞う人は、自信があるように見える。大きな声で主張する人は、自信があるように見える。堂々と振る舞う人は、自信があるように見える。そういう表向きの | 2004-07-15 |