■今日の「おすすめ本」■
2005年5月28日
- タイトル
- ベストフレンド・ベストカップル
- 著者
- ジョン・グレイ
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
答えが、男女の違いが、丁寧に書いてあります。
「ベスト・パートナーになるために」と比べると、
少し心理学的な要素が入っていて、自分探し的な要素が強いかも。
とはいえ、
「愛する人が自分と同じように考え、感じ、
行動すれば幸せになれるなどという間違った思い込みを捨て、
1人ひとり違っていて当然だということを理解すれば、
真実の愛が見えてくる」など、頷く内容も多いです。
また、次の4つの「思い込み」が相手も自分も苦しめると言っています。
その「4つの思い込み」とは
1.あなたは私と同じように感じ、考え、行動すべきである
2.私によいことは相手にとってもよい。
3.疲れているあの人を私の力で癒したい、一番気にかけてあげたい。
4.女性がグチったら、冷静に解決法をしめしてやるとよい。
などですが、自分の思い込みに気がついて、
お互いの違いを知り、その違いを認めて行動すれば
驚くほどよい関係が築けると教えてくれます。
男性にも女性にぜひ、読んでいただきたい本です。
きっと互いの違いがよくわかり「ああ、そうだったね」と
納得することが多くなること間違いなしです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「被害者」は、 自分が違うやり方で物事に対処していれば もっといい結果が出ただろうということを認めない。 「被害者」は、 自分がどれだけ問題に荷担し | いつも「自分は被害者だ」と言っているような人がいる。 そういう人は、だいたいいつも自分は正しくて、 相手がいつも「悪者」で、どうしようもないと思っている。 | 2007-05-30 |
信頼が欠けていると、 何か1つ失敗しただけですぐ間違った 否定的な結論にとびつくが、 信頼があれば、 かりにまずいことをしでかしたとしても 事情を | 1つの失敗やまずいことで 「やっぱりね…」などと、 人を評価してしまうことがある。 その人を信頼していないと、 どうしても、そう評価してしまいたくな | 2005-09-12 |
信頼するとは、 彼にもできると信じてやること。 頼まれる前にあれこれ手や口を出したり 改善しようとしたりしないこと、 たとえ間違っても、 そこ | この本によると、 「頼まれる前にあれこれ手や口を出したり 改善しようとしたりする」のは、 相手のためにそうしてあげるというより、 してあげる側の方 | 2005-08-23 |
男にとって思いやり深くなるのは、 なまやさしいことではない。 時間と支えがいる。 残念なことに、女性は男性のそのような性質に つい我慢できなくなる。 | 友人と久しぶりに食事をして、彼女の話を聞いた。 「離婚するほど我慢できなくはないが、 もう彼を信頼出来ない。今まで、本当に困ったときに 助けてはくれな | 2003-03-15 |
男は「正しく」なりたがる。正当化しようとする。女は「いい子」になりたがる。 | そうかもしれない…いつも彼のいい訳にうんざりする。どうしてここまで正当化しようとするのか不思議に思う。自分の正しさを証明しようとするのか、疑問に思う。もっと自分 | 2002-01-20 |