■今日の「おすすめ本」■
2005年5月11日
- タイトル
- 「心理戦」で絶対に負けない本
- 著者
- 伊東 明 内藤 誼人
- 出版社
- アスペクト
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者は二人とも心理学者。
『これからはすべてが「心理戦」で、
これを知っているかどうかで大きな差になる』
と著者は言ってます。
例えば、あなたが質問されたとして、どの答えを選びますか?
面接時に、留年経験を指摘されて…
面接官:君は留年しているみたいだけど、そんなに遊んでいたの?
①ええ、ですが貴社に入社できましたら、仕事第一でがんばります。
②いいえ、違います。大学での勉強以上に夢中になっていたことが
あったものですから。
③いいえ、遊んでいたわけではありません。海外旅行しておりました。
休学届けが必要だということを知らなかったため、
留年扱いとなったのです。
④ええ。若いうちにしかできない体験というものがあると
思いましたので。
さて、どれを選びましたか?
今回の場合は、②と③が正解として近く、
一番いい答えは②ということです。
そのポイントは、最初に答える「ええ」と「いいえ」にあるということです。
なぜか?その答えは、ぜひこの本で。
一見怖そうに見える本ですが、
読むと引き込まれるほど面白いです。
ただ、この本は、どちらかというと、「心理戦」について
大きく捉えていますので、実践で使えることを知りたい方には
『「心理戦」で絶対に負けない本』(実践編)
を読むことをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人は、いったんよじのぼった木から下りるのに ためらいを感じるものである。 それは自分がすでに行ってしまったことが、 間違いであったと認めることへの恥ず | 昨今の地震の多さで、地震保険に入る人が、 急増していると言う。 我が家でも、現在すべての保険を見直している。 これが当然だが、相当ややこしい。 よく | 2005-05-06 |
たいていの人は、自分より下の人が言うことになど、 熱心に耳を傾けることはしないのである。 たとえば、軽蔑している相手から、 なにがしかの提案がされたと | 確かに、聞かない気がする。 軽蔑してる人、呆れている人、性格が悪い人などの 話は「聞くのもいやだ」と思ってしまう。 仮に聞いても、素直には受け入れられない | 2004-12-02 |