■今日の「おすすめ本」■
2005年5月9日
- タイトル
- 小さいことにくよくよするな!
- 著者
- リチャード・カールソン
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
『私たちは常日頃の癖で、つい過剰反応、拡大解釈、
悲観主義に走ってしまい「すわ一大事」という生き方を
しがちだが、もう一方の生き方として、
周りの人たちともっと共感しあえる、
穏やかで優雅な生き方がある。
その生き方とは「すぐ反応する」癖を
「客観的に見る」という新しい癖と入れ替えることからはじまる』
と言っています。
穏やかに生きるための2つのルールはこれ!
1.小さいことにくよくよするな。
2.すべては小さなことだ。
この考え方を人生に取り込めば、
もっと穏やかで愛情豊かな自分を育てることができると言うことで、
この取り込み方などを100項目に渡って教えてくれる本です。
例えば…
「頭で悩みごとの雪だるまをつくらない」
「たいていは相手が正しい」
「一年たてばすべて過去」等々。
大きな文字と、わかりやすい項目立てで、読みやすいです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人間の歴史から教訓めいたものを読みとれるとすれば、 それは誰にでも落ち度があり、欠点があり、 たまには非難されたりもするということでしょう。 パートナ | おたがいさまのことって、うんとあると思う。 がっかりさせられたり、がっかりさせたり… 迷惑をかけられたり、迷惑をかけたり… そんなことも、うんとあると思う | 2011-09-29 |
人生はこうあるべき、という先入観にとらわれると、 いまの瞬間を楽しんでそこから学ぶ機会を見失う。 いま自分が経験していることを尊ぶ気持ちが薄れてしまう。 | 人生は、夫や妻は、子供は、父母は、仕事場は、世の中は… 「こうあるべき」などといったん考えはじめると、 大半が「こうあるべき」とは大いに違うことに気づき、 | 2010-03-22 |
考えるとおもしろいことだが、 だれかと口論したとき、 その相手はあなたと同じくらい 自分の意見が正しいと信じているのだ。 それでいて私たちはつねに味方す | つい、自分の「正しさ」だけが 正しいように思ってしまい、 相手も「正しい」と思っていることなど、 気がつかないまま口論する。 このそれぞれの、 「 | 2005-06-08 |
今日からは 「たいてい相手のほうが正しい」と 思うようにしよう。 いまよりもっと心豊かな人になりたいなら、 相手に勝ちをゆずる練習をするにかぎる。 | ついつい人を非難してしまって、 自分の正当性を主張したくなる。 そうしたって、相手に正当性が伝わるわけでも 主張が理解されるわけでもないのに… | 2002-08-23 |