■今日の「おすすめ本」■
2005年11月12日
- タイトル
- 心が軽くなる本
- 著者
- 山崎 房一
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
そう感じる時に読んでみるといいと思います■
大人のための「心が軽くなる本」って感じの本で、
とても味わい深い話がいっぱい載っています。
この本の中に書かれているキーワードはとてもいいです。
例えば、
「孤独を救う愛は、大きな愛ではなく、
ことばで行動で作られる小さな愛」
「一方通行の愛や奉仕の精神に満足すれば、
心は青空のように晴れる」
「自分を裏切らないホンネのことばを
いつも用意しておきなさい」
「あるがままの自分に百点満点をつけなさい」
などなど、解説もとてもていねいで、
わかりやすく語りかけてくれます。
また、苦しさに耐えるために
「心を鍛えても強くならないから、
あるがままの状態に満足する柔軟さを身につけて、
上手に気分転換をしなさい」
と言っています。
なるほどなぁ…と思う話にきっと出会えて、
心がちょっと軽くなると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ひとは、心の愛やテレビドラマに出てくる 格好いい愛などには、心をひかれないものです。 たとえ格好が悪くても、いくらぶざまでも、 まっすぐな本心が見えると、 | 索漠とした出来事が多いこの頃、 こんなことばが身にしみた。 きっと「小さな愛」は、 「大きな愛」につながるのだ。 「小さな愛」がなかったら、 「大 | 2006-01-27 |
孤独を救う愛は、大きな愛ではなく、 ことばと行動で作られる小さな愛 | 孤独なときには、誰かに ことばをかけてもらうだけでもいい。 電話一本、 メールのひと言、 いってらっしゃいのひと言、 お帰りなさいのひと言、 さ | 2005-05-26 |
多くのひとは、家庭をつくればそこに自動的に 愛という芽がふく、と考えてしまいがちです。 しかしそれは誤解でした。 家族は、小さな愛の積み重ねをさぼると | 大きな人類愛も大切だが、 日々の生活の中では、些細な愛の積み重ねが とても大切で、それが静かに積もって、 大きな愛にもつながっていくと思う。 少なく | 2005-01-11 |
「ひとは、小さなことに大きく悩む」 「悩みは、小さければちいさいほど鋭く刺さる」 人間は、 どうやら災害に対してはしたたかな抵抗力を持っているようです | どうやら、これは、愛にも言えることらしい。 大きな愛(人類愛とか家族愛)には、みな鈍感であるが、 小さな日常の小さな愛には敏感であり、 人間は小さなことに | 2004-12-15 |