■今日の「おすすめ本」■
2006年7月2日
- タイトル
- 絶対に「自分の非」を認めない人たち
- 著者
- 斎藤 茂太
- 出版社
- 祥伝社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とても読みやすく書いてあります。
この本には、具体的な事例を通して
「すみませんが言えない人」「自分の非を認めない人」に焦点を
当てながら「著者流 人づきあいの公式」が書かれています。
例えば、
『「非を認めない人」をつくり出しているのは、大まかにいうと
「コンプレックス」がありすぎる人、
その逆のコンプレックスなど微塵もなく「傲慢」で、無礼な人、
そして性格的に「プライド」が高くて、
他人に負けるのが悔しくてたまらない人』
だと言っています。
このような人たちの心理はどうなっているのか、
このような人たちを、どうつき合っていけばいいのか…。
詳しいことは、この本で読んで頂くとして、
「非を認めない人とのつき合いをどうするか?」
それは…なんと、
「おだてること、誉めそやすこと」だそうです。
えっ?と、思われた方も、ぜひ一読を。
読めば理由がよ~く、わかります。
斎藤さんの本は、他にもたくさん出ていますので心理学を
ちょっと勉強してみたい方は、ぜひ読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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相手に「100%」を望むからトラブルが生じる。 私が、かねてから提唱するのは、 「要求水準の低下」です。 要求水準を、少し下げればいい。 70% | うん、その通りだな… ただ、要求水準を下げているけれど、 (コチラはそう思っている) それでも、なおトラブルがある場合には、 もっと下げるのかなぁ… | 2004-11-17 |
「非を認めない人」をつくる「コンプレックス」と「傲慢」と「プライド」「自分で非を認めない人」とは、「劣等感の強い人」、「劣等感のまるでない人」、「自己顕示性の性 | 明らかに非があっても、認めない人はいる。(今日はそんな場面に運悪くぶつかってしまった)私はそういう人たちに出会うと、「強いなぁ」と思ってしまうけど、実際の心の中 | 2004-09-22 |
「完璧を求めると麻痺を起こす」イギリスのウィンストン・チャーチルが言ったことばだそうだ。完璧を求めすぎるため、かえって「完璧にやるのでなければ、むしろやらない」 | 私の回りにはいわゆる「完璧主義者」が多い。という私にもその傾向はあると思う。その度合いの違いという気がする。やるなら完璧でないと、やらないと言う人は多い気がする | 2001-11-11 |