■今日の「おすすめ本」■
2006年6月5日
- タイトル
- 物事、難しく考えることはない
- 著者
- 井浦 康之
- 出版社
- ごま書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
コミュニケーションセンター所長の著者が教えてくれる、
「もっと気楽に考えて、やってみよう」と教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「できるかできないかを考えてからなどと言っている人間に
言いたいことは、それは慎重なのではなくて、臆病なだけ
なのだということである。(略)
そのときの自分の心の中をよくよく覗いてみれば、
「できないのはやらないだけ」であり、
「できない理由をあげているのは、やりたくない理由を
あげているだけ」であり、
「慎重になるから難しいのではなく、やりたくないから
難しい」のだということがわかるはずである」
著者が教えてくれる
「物事を簡単に考えるためのキーワード」は、
○とりあえずやってみれば、案ずるより生むがやすし
○人間、生まれたときは皆、裸。開き直れば恐いものはない
○ダメでもともと、思い切ってやってみよう
○一人だけで悩むことはない。他人を活用せよ
○自分も人間、相手も人間。ぶつかってみれば道は開ける
○自分が変われば、相手も変わる
○頭だけであれやこれやと堂々巡りをせず、
紙に書き出して見る
○ピンチはチャンス。自分が大きくなる絶好のチャンスで
あると思え
などなど、いいキーワードがたくさん書いてあります。
グジグジと悩んでいるなら、その前に読んでみましょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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レストランなどに行って、周囲の客を見るともなく 見ていると、ある共通店に気づくことがある。 それは、どのグループも異口同音に 「とりあえずビール」と注文す | また、こんなものいいと、この本には書いてある。 「難しい問題に直面して、ちょっと時間と手間が かかりそうだと思ったら、 「とりあえず寝てしまおう」 | 2005-12-12 |
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