■今日の「おすすめ本」■
2006年8月28日
- タイトル
- 3分以内に話はまとめなさい
- 著者
- 高井 伸夫
- 出版社
- かんき出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる「話を3分以内にする具体的なコツ」の本。
短い話の方が印象にも残り、緊張感もあると著者は
言っています。
さて、3分の目安とはどのくらいかと言うと、
「ゆっくり話して800字、やや速く話して1100字」
この中に収めるには、最初は頭の中で思ったことを
素直に書いてみて、それを削りに削ってどうしても
言葉にしなければならないことだけを
言葉にするのだとか…
著者はこう言っています。
「人と会って話をする機会はいろいろあります。
営業に行って、そこの社長や決裁者とお会いするとき。
新規の提案を上司や株主などに話して了解を取りたいとき。
結婚披露宴など多くの人の前で話をするとき。
朝礼で話をしなければならないとき。
その他いろいろな会合で挨拶を頼まれたとき。
いずれも最初の3分が重要です。(略)
最初の3分の話し方のTPOがわかっているか
いないかで、その人の評価が分かれます。
「最初の3分は、あとの1時間に勝る」のです」
ビジネスをする上で、
とても参考になる話がいっぱいです。
ぜひ、一読を。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人と話をしているとき、 全部を聞かないで「わかった!」と 途中で話の腰を折ってしまう人が よくいます。 このタイプは仕事がよくできる人に多い。 | 仕事上で、だらだらとしゃべる人、 何を言いたいのがよくわからない人、 仕事に関係ない話を延々とする人、 同じ事を何度も言う人など、 「うんうん」と聞くの | 2021-06-01 |
私は人とのつきあいで 「残心」ということを常に考えています。(略) 人と何らかの接触を持った場合、 別れたらケロリと忘れてしまう、あるいは 忘れられ | 私は、この「残心」ということを、 心理学教室で「余韻」と習ったことがある。 人と話していて、「残心、余韻がある人(話)」と 「全く何も残らない人(話 | 2009-12-14 |
「君の毎日投げる姿を見たい」 大リーグで当時先発として活躍していた投手に対し、 力不足と判断した球団が、 「抑え投手」に回るように告げたときのセリ | とても感心した話だった。 きっと、 この投手はこう言われたとき、 球団の意図がわかっても、 にやっとしたに違いない。 深い思いやりを感じるし、 | 2006-01-16 |
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