■今日の「おすすめ本」■
2006年9月6日
- タイトル
- 斎藤一人のツキを呼ぶ言葉
- 著者
- 清水 克衛 , 小俣 貫太
- 出版社
- 東洋経済新報社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
創業者斎藤一人さんのことばを、わかりやすくかみ砕いて、さらに、
実際の仕事や生活に採り入れることが出来るように具体的に教えて
くれる本。とても読みやすいしわかりやすいと思います。
自分で商売をしている方、これから何かをしてみたい、ツキを呼び
こみたいと思っている方々などにおすすめです。
この本の中に、斎藤一人さんのこんなことばが載っています。
「経営にはコツがないというのを、早く知ることがコツだ」
これは、こんなことだと言うことです。
「軍艦が海を進んでいて、そこへ魚雷が来たとします。こちらから、
魚雷が来たのなら、軍艦は船首を魚雷の来る方向へ向けます。
そうすれば、船の横腹を見せているよりも、魚雷に当たる確率が
減るからです。それで、また別の方向から魚雷が来たら、今度は
船首をそちらに向ける、また別の魚雷が来たら今度はそちらにと
いう具合に、軍艦は魚雷が来るたびに、船首の向きを変えて、
戦争をするわけです。
これと同じように、会社や店を経営していれば、あちらこちらから
魚雷が来るようなもので、頻繁に状況が変わるわけです。
そのたびに、船首を違う方向へ向ける、つまりはその状況に合わせて、
対応するわけです。(略)
つまり経営の実際では、その場その場の状況に合わせて、臨機応変に
対処するしかないということなのです。特定のコツなどというものに
こだわってしまったら、むしろ魚雷に当たって沈んでしまうことに
なるからです。」
経営書やビジネス書に書かれてあるコツより、プロの商売魂をもって
いる斎藤さんのやり方の方が、迫力があり、すごさを感じます。
この本の中に斎藤さん、直伝の売れるPOPも載っており参考になります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
一人さんは言います。 「気に入ったものをひいきにしてしまうのは、しようがない。 それなのに、 「あいつばっかりかわいがられて、おれには冷たい」 と | 商人にとっても、これはまったく同じことです。 こんなことを言う人をたまに見かけます。 「おれの店のほうが美味いのに、たいして美味くもない 店がはやってい | 2008-02-03 |
肝心なのは、魂を向上させる意志を持って、 生きたほうがいいということです。 その方が人生は楽しく、幸せなものになるからです。 では、どうやれば魂が向上 | 魂が本当にあるのかどうか… それはよくわからないけれど、 あると思って生きたほうが、 心が落ち着き、芯が通る気がするので、 私は、あると思っている。 | 2006-04-14 |
これは、何か問題が起こったときに遣う言葉です。 斎藤一人さんは問題があると、必ず、 「それは簡単なんだ」 と言って、鮮やかに難局を切り抜けます。 | この本ではさらにこう言っています。 「人は、何かトラブルが起きると意気消沈しがちです。 だからといって、ここで否定的なことを 口に出してしまうと、 | 2006-04-13 |