■今日の「おすすめ本」■
2006年10月10日
- タイトル
- 15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術
- 著者
- 大串 亜由美
- 出版社
- ダイヤモンド社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
276日研修をしている著者が教えてくれる、人を動かす方法。
読んだ後、あなたにこんな変化がうまれるかも…ということです。
◎相手の目を見て、自信を持って話すことができる
◎相手の叩きのめさず、自分も叩きのめされずに、交渉のテンポ
とつかめる
◎ここぞ!というときに「恥ずかしい」と思わず、堂々と自分を
アピールできる
◎苦手な相手とも、間を恐れず、落ち着いて話せる
◎誰に対しても、嫌なことを嫌と言える。
◎部下あるいは上司に、自分がして欲しいことを「して欲しい」と
言える
◎断られても、不必要に傷つくことなく、前進できる。
◎上司と部下の関係を見つめ直し、社内のコミュニケーションが
徐々に変わり始める
例えば、「あなたの第一印象を変える15秒スピーチの技術」では、
「聞いてみたい」と思ってもらうには、実は15秒あれば十分で、
その15秒の間に何を言うのか、どう言うのかなど、教えてくれます。
(×)「○○の後任で、御社を担当させていただくことになりました。
いやぁ、まだまだ力不足で、至らない部分もありますが、
一生懸命やらさせていただきますので、どうか一つ
よろしくお願いします」
↓
(○)「おはようございます。○○社の○○です。
○○の後任として、うかがいました。
これまで、○○業界のお客様を3年、担当してまいりました。
お役に立ちたいと思っておりますので、ご要望をぜひ
聞かせてください。よろしくお願いします」
例が具体的で、わかりやすく、なるほどと思うことがいっぱい
書かれている実践的な本です。交渉術を学びたい方におすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「がんばります」だけなら、誰でも言えます。 がんばれる証拠を、相手の目線で、 “具体的に”示すことが、信頼を勝ち取るカギです。 「努力家なので」とか、 | 参考までに、「わかりやすいエピソード」として、 こんな例が上げられています。 「すでに3社に導入し、1社は12%、残る2社でも、 8%のコストダウン | 2007-09-19 |
会議での反対意見、仕事の成果や提案への フィードバックは、「+」「-」「+」 のサンドイッチ話法で伝えます。 まず、賛成できる部分(プラスの評価)を伝 | 例えば、こんなふうらしい。 仕事上では… 「わかりやすくまとまっていたと思います。 いいアイディアです」(+の評価) 「しかしながら、このアイディ | 2006-06-28 |