■今日の「おすすめ本」■
2006年12月9日
- タイトル
- あなた、本当はすごいんです!
- 著者
- 宝彩 有菜
- 出版社
- すばる舎
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とても深い想いが、サラリとしたことばの中に表現されていて、
心にしみこんできます。
著者は、こう言っています。
「あなたが、本当の自分に気づいて、少し勇気を出すだけで、
あなたの明日は、輝く青空のもとに果てしなく広がって
いるのです。
そして、幾千の美しい花々があなたを待っているのです。
この本は、あなたに、
「自分は、本当は空を飛べるんだ」ということを思い出して
いただきたいと思って書きました。
さなぎの固い殻を破るのは、内側からです。
「自分は、本当はもっとすごいんだ!」
と気づいた人から順に、大空に羽ばたけます」
ということで、
子どもの頃に「あれをしてはいけない、これをしてはいけない」
と教えられて来て、やがて「ああすべきだ、こうすべきだ」と
言うことも覚えて、ますます、自分の本当の力を使えなくなって、
自分に力がないと思ってしまっている大人たちへ、
「もっと、自分の力を気づいてそれを活かそうよ」と
力を与えてくれる本です。
どちらかというと、女性向け。
薄い本ですし、短めの文章で書かれているので、読書が苦手と
思われるような方でも、すんなりと読めると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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