■今日の「おすすめ本」■
2007年1月16日
- タイトル
- ガーフィールド博士の最高の自分を引きだす方法
- 著者
- 児玉 光雄
- 出版社
- 河出書房新社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
開発した著者が書いた、自分の力を発揮するための方法を教えて
くれる本。
著者は、
「成功者とは、『才能のある人』ではない。
『最高の自分を引き出した人』である。」
と言っています。
つまり…
「多くの成功者たちは、新しい能力を獲得することには目もくれず、
ただひたすら「自分がすでに保有している潜在的な能力を開花
させる」ことに照準を絞り込み、それに取り組んだのだ。(略)
成功者たちの共通点は
「自分の得意な分野にたいして敏感だった」
ということ。
「自分が夢中になれる得意分野に命を懸けて、「最高の自分」
に出会うための行動だけを脇目もふらずに持続させた」
それに尽きるのである」
ということです。
「新しい能力を獲得しよう」と努力するより、自分のすでに
持っている潜在的能力を伸ばしていった方がいいというのです。
この本には、「ピークパフォーマンス」ということばが使われて
いますが、これは「最高の自分」という意味です。
まさに、この本は、その「最高の自分」を引き出すための本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人生にとって、おそらく最大の敵は「自分自身」である。 私が「メンタル・バリアー」とよんでいる「心の障壁」が、 私たちの飛躍をはばんでいることに多くの人が気づ | この本では、こうも言っている。 「現状に不満があっても、それにどっぷり 浸かっている方が快感なのである」 つまり、自分で 2流だとか、このくらいの | 2006-07-18 |
競争社会では、ほとんどの人が負けの連続である。 常勝できる人間は、ほんの一握り。 たとえば、 テニスのウィンブルドンの男子シングルスで、 負けること | 考えてみれば…そう、 勝つことより、負けることが多いのが人生だと思う。 だから…そう、 負けたときの心構えや、 負けたからどうするかの行動が、 大事な | 2006-07-08 |
アメリカのある研究機関の調査によると、 「仕事の90%を完成させるのにかかる 平均時間は全体の60%である」 というデータがある。 つまり、 | ついつい、自分の価値観や、 人から完璧に評価されたいという思いから、 すべてのことを完璧にしよう… などと思ってしまう。 そして、頑張ってしまうが、 | 2006-02-07 |