ことば探し
★私は、決してあきらめることはありません★

■今日の「おすすめ本」■

2007年3月7日

 
タイトル
ほんの小さな「心くばり」で人生は変わる
著者
樺 旦純
出版社
大和書房
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
創造性開発や能力開発に携わってきた著者が書いた、
心くばりや、人間心理について教えてくれる本。

著者はこう言ってます。
「ここ数年、老若男女を問わず、「自分さえよければいい」
 「他人には無関心」「迷惑をかけても知らん顔」といった人たちが
 さらに増えているように思います。

 それでなくても、バブル崩壊後、官僚や政治家の汚職事件や
 金もうけのための福祉事業などがクローズアップされました。
 景気の低迷で、リストラや失業者は急増し、とても他人のことなど
 考える余裕などないかもしれません。

 しかし、先行き不透明な時代だからこそ、他人に対する心くばりが
 必要になってくるのではないでしょうか」


例えば、こんなことが書いてあります。
●心のゆとりがなければ、他人を思いやることはできない
●人は誰でも「自分自身」にもっとも関心をもっている
●小さな約束を守る、その積み重ねが信頼関係を築いていく
●他人の自慢話、昔話、説教を好む人はいない
●「聞き上手な人」が得られる3つのメリット
●相手の欠点を1つ見つけたら、長所も1つ見つけだすこと

などなど。

短めの話しで、とてもわかりやすい事例をとりあげています。
また、その1つ1つの話しに、心理法則が書かれていて、
その事例のポイントをしっかりと教えてくれます。
この本からのことば 感想 掲載日
日本人は、「がんばる」という言葉がすきです。 「がんばろう」「がんばらなくちゃ」 「がんばってください」 ガンバリズムとも言われるほどに、 どんな場合で この本では、こうも言っている。 がんばってという言葉を、 「ふだんは何げなく聞いている言葉でも、  「がんばらなくちゃ」と本人が思っている時、  繰 2007-11-01
結論を先に述べるのを「アンチ・クライマックス法」 といい、この話し方を好んでする人は、 論理的かつ合理的な考えの持ち主だといえます。 一方、あまり重要 結論が先の「アンチ・クライマックス法」は、 男性に多く、時間が貴重なビジネス場面では、 ほとんど、「アンチ・クライマックス法」で、 前置きが長く結論が後の 2007-07-03
「こんな約束」 ぐらいで、人は信用を失う。 悲しいことだが… 「約束」に対する重みは 人それぞれ違う。 自分にとってはとても大事な約束でも、 他人にとってはそれほどでないこともある。 男女で 2005-09-09

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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