■今日の「おすすめ本」■
2007年5月11日
- タイトル
- 自分の考えを持っている人持っていない人
- 著者
- 山形 琢也
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
大切さを、様々な角度、事例から教えてくれます。
著者は、冒頭でこう言っています。
「長年コンサルタントをしていてつくづく思うことは、結局、
「ああ、あの人の生き方はうらやましい。素晴らしいな」
「あの人はいつまでも若々しい。人は年齢に関係ないな」
と言われる人たちに例外なく共通しているのは、
「自分を持っている」ということである。
いつの時代に限らず、本当に自分らしい人生、自分であくまで
納得のいく生き方をするためにいちばん大切なことは、
「自分の考えをしっかり持つ」ことだと思う」
例えば、こんなことが書いてあります。
●「芯」を1本通すとここまで変わる!
●「自分は自分」と一線を引く
●自分を“安く”譲るな!
●“出世魚”には「気骨」がある!
●自分の壁・時代の壁を破る人の“ものさし”
●“内側”から崩れるのがいちばんコワイ!
●その認識、その生き方は甘くないか
●頭と気ばかり“先走る”人の落とし穴
●「自分の考えを持っている人」には意外な武器が…
●実は“スジを通す”ほど楽に生きられる!
かなりがっつりとした筋の通った本だと思います。
読むと、そうだ、しっかり自分を持たねばな…と思える本で、
私は好きですね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人を育てるのには、 褒めるのがいいのか、叱るのがいいのか、 といったことは、それだけを取り出して、 どちらが正しいかを論じる問題ではない。 コン | この本の中にこんなことが書いてある。 例えば、著者が講演で、褒めて部下を伸ばす話をすると、 「山形先生は部下を褒めて伸ばせとおっしゃる。 いい話だと | 2006-07-26 |
自分を持つということは、 自己主張しなければいけないときにきちんと 自己主張することである。 しかし、必要のない自己主張をすることでもなければ、 | なんだか、こうビシッと言われると そうだ、そうだと嬉しくなる。 この頃、この「自分を持った大人」が 少ないと思うのは私だけだろうか… などと、立派な | 2006-06-10 |
会社や他人に人生をコントロールされがちな日本社会だが、 だからといって、会社や他人があなたの人生に 責任を持ってくれるわけではないと覚えておこう。 | かつての自分なら、言わずに耐えてきたことも、 今は、できるだけ言ってみようと思うようになった。 例えば、仕事でも納得がいかないときには、 ただ我慢する | 2006-06-09 |