■今日の「おすすめ本」■

2007年6月12日

タイトル: あなたが動けば、人は動く
著者: 中谷　彰宏
出版社: ＰＨＰ研究所
おすすめ度: ※おすすめ度について

著者は、この本の中で明快に
『人を動かすには、自分が動くことです。
　自分が動いている人が、一番人を動かすことができるのです。
　これが一番大事なことです』と言い切っています。

さて、人を動かすコツは？
例えば、こんなことが書かれています（順不同）
●理解させるのはなく、相手を理解しよう
●行き詰まっている人に声をかけよう
●イライラしないで、待とう
●小さなことに「よかったね」を忘れない
●手柄を、他の人に譲ろう
●人によって態度を変えない
●目の前にいない人間を評価しよう
●的はずれのアイデアをほめよう
●大事なことほど、立ち話でする
●アクシデントの時に、笑ってすませよう

などなど、すぐに現実に役立つコツが５０書いてあります。
簡潔でとてもわかりやすく書かれています。全部を一度に読まなく
ても、必要なところを読んでもいいと思います。
ただ、ちょっと理想的で、分かっちゃいるけど…ってところも多い
かな。

この本からのことば	感想	掲載日
人を動かすためにしなくてはいけないことは、説明することではありません。心に火をともすことです。（略）最悪なのは、やみくもに「動け、動け」	人は、自発的に「動く」とき、やる気を感じ、イヤだと思わず動く。しかし、人に強制されて「動く」と、やらされている感じを持ち、反発したくなったり、イ	2006-10-30
結局、人を動かしていくのは、小さな積み重ねです。「１００のことを同時にやれ」と入れても難しい。１つ１つのことをやっていくことによって、相手は動い	中谷さんは、この本で、「小さなことを喜んでくれる人に、人は動かされる」と言っています。本当にそうだなぁと思います。小さなことをほめたり、認め	2006-10-27
相談事をする時には、常に明るく振る舞うことです。そうしないと、相手に暗い波動が伝わってしまいます。それほどたいした問題でもないのに、暗く言うこと	いつも問題を大袈裟に言う人がいる。その人から電話がくると、暗い気持ちになる… 「ああ、また何かあったんだな…」と。その人がどういうつもりで、大袈裟に言	2004-02-19
相手をほめるというのは、自分が負けることです。自分が負けるということは、自信がないとできません。自信のある人間は相手をほめることができま	このことばと全然関係ないが…この中谷さんって何者だろうと思って、巻末の著者紹介を読んでみた。今まで、中谷さんの本を何冊か読んでいるが、あまり気にも留	2004-02-17