■今日の「おすすめ本」■
2007年8月11日
- タイトル
- 人から「大切にされる人」されない人
- 著者
- 斎藤 茂太
- 出版社
- 新講社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
人から「大切にされる人」は、どんな人なのか、どうしたら
いいのかなどをいろいろな角度から教えてくれる本です。
100の話しが書いてあります。
例えば、
●誰かが大切にしているものは、周りの人からも大切にされる
●自分を大切にしながら、人も大切にするということ
●気軽につづけていゆく「ほど」を身につけよう
●祖父に教わった三つ子の魂、「私は正しい」の意味
●ものは言いよう、仕事はやりよう
●人に不満を伝える技術を身につけよう
●人の弱みは、見て見ぬふりをしよう
などなど、とてもいい話がいっぱいです。
著者は、最後に、
「あなたのよいところをみつけてどんどんほめてくれる人と、
あなたの悪いところばかりあげつらってけなす人。
どちらと親しくなりたいかだろうか?
人から好かれる人、大切にされる人の条件は、案外シンプルで
当たり前で、それほど難しくはない。
人が「いいなぁ」と思うことは、共通している部分が多い。
そして、細かいことは気にせず、人には「やさしく」接する
ことが基本である。この基本を忘れず、ときどき力を抜いて、
人に接していこう」
と言っています。
わかりやすくて、読みやすいのでぜひ、読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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「食べる人が幸せなら、作る人も幸せだ」 | 今日はいろいろなことに感謝した日だった。おいしい食べ物があり、楽しい仲間がいて、みなやさしい…何不自由なく、何のこだわりもなく…楽しい時間を過ごせることの幸せ… | 2001-12-21 |