■今日の「おすすめ本」■
2021年9月13日
- タイトル
- ココロ磨き
- 著者
- 波登 かおり
- 出版社
- ポプラ社 (2004/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
それを広めている著者が、うまくいく人間関係のつくり方、不安
への対処の仕方、元気を取り戻す方法、そのために自分でできる
ワーク33を、わかりやすく教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「少々自信過剰くらいで「おちゃらけている」くらいの人の方が
今の世の中はどうも乗り切っていけるようです。
小さな問題に気づいてしまったとき、その分析や理論づけに
懸命になってしまうと、小さな問題が大きく、そして複雑に
なっていってしまうことがしばしばあるからです。
「答えはいたってシンプルなところにある」、これが私の経験
上の考え方です。
ですから、落ち込んでしまうその原因を明らかにすることより
あまり考えすぎずに、明るく単純に、シンプルな思考回路で、
この本を読み進めてください」
例えば、こんなことが書かれています。
1.ココロをこめてココロを伝える…
感謝とお詫びのメッセージ
2.ココロをフラットにする
自分をとことん可愛がるワーク
3.ココロの前に空気を変える
環境を動かすワーク
4.他人のココロをのぞいてみる
対人関係を理解するワーク
5.ココロの曇りをとりのぞく
気分をコントロールするワーク
6.ココロを磨いて明日を映す
自分らしさを大切にするワーク
ワークは、自分を見つめ直してみるもの、他の人を違った観点
から見てみるなどがあります。例えば、
◎過去を受け入れる方法…どうやったらうまくやれるかな
どうも好きになれない友人、嫌いな上司、気が合わない
同僚を受け入れていく方法を探してみましょう。
どんな方法がありそうですか?
ときとして自ら状況を打破し、改善していく発想も必要。
思いつくだけ書き出してみましょう。
などなど、書いてみたり、実際に行動してみたりという感じで、
やってみるといいことがたくさん書いてあります。
私も、いくつかやっていますがいいことが多いと感じます。
ちょっと手間がかかるワークもありますが、好きなワーク
だけをしてもいいそうなので、気軽に取り組んでみるといいと
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
たとえば、次の文章の○○に適当な言葉を入れて、 文章を完成してみてください。 「いやだなぁ、だって○○だもの」 「いやだなぁ、だって○○○が○○○になっち | よくないことや、怒りいっぱいの言葉で終ると 何もいいことがなく、気分もよくないままでいることになる。 すると、何かに誰かにあたりたくもなり、周りも不愉快にな | 2010-11-25 |
相手が元気になったり、いい気分になって パワーが上がるような声かけを 「プラスのストローク」と呼んでいます。 毎日の生活の中で、ぜひ皆さんにやってほしいの | 例えば、こんな「プラスのストローク」がいいそうです。 ◎朝会社に出かけていくご主人に、毎日、 「なんだか今日はいい顔しているわね。いってらっしゃい」 | 2010-11-18 |
「もしやあの人はメッセンジャー?」 あなたの嫌いな人、煙たいと思う人は、 神様があなたに何かを伝えたくてわざわざ あなたの元へ送ったメッセンジャーだと | この本に書かれているワークの一つで、こうも書かれています。 「いやで仕方ないその人は、 「まだあなたが受け入れきれない何かのテーマを抱えた人」 という | 2010-11-15 |