■今日の「おすすめ本」■
2021年8月13日
- タイトル
- モチベーション・アップドリル
- 著者
- 菊入 みゆき
- 出版社
- 日科技連出版社 (2007/10/21)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いる著者が、モチベーションを育む考え方や実践的な方法を
わかりやすく、シンプルに教えてくれる本。
「最近、何となく張り合いがない」という方におすすめです。
著者は、モチベーションについてこう言っています。
「モチベーションは、2つの意味からとても大切です。
第1に、モチベーションは、仕事の成果に強く関係します。
能力や経験が同じ2人がいたら、モチベーションが高い人の方が
高い成果をあげることができます。それは職場で高く評価される
ことにつながります。
第2に、モチベーションは、その人自身の日々の喜び、満足感を
高めます。「よし、やるぞ」「がんばろう」という気持ちで過ご
すことで、毎日が、その人らしい充実したものになります」
この本では、1つの項目について、モチベーションの説明、自分の
今の状態などを書き込める箇所、ワンポイントアドバイス、それ
ぞれの事例などが、読みやすくセットになって書かれています。
例えば、こんなことが書かれています。
1.モチベーションってなに?
2.モチベーションのモト
3.モチベーション・サイクルを回そう
4.悩みのタイプ別 モチベーション・アップ法
5.人生を楽しむモチベーション
6.周りの人のモチベーションをあげる
7.モチベーションの変化を促す
薄い本なので、読みやすいですが、内容はしっかりとしています。
自分の今の状態分析や考えをまとめながらゆっくりと、自分の
モチベーションアップ方法を差がしてみてはいかがでしょうか。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
モチベーションを良い方向に変化させるために、 ぜひトライしてほしいのが、発信することです。 一番良いのは、自分の夢、目標、チャレンジしたいことを できるだ | 菊入さんは、 「発信すれば、受信できる。 口にすることで意識が高まり、 情報をキャッチしやすくなります」 と、言っています。 私も、発信すれば | 2014-02-03 |
周りの人のモチベーションをあげると、 実は、あなた自身のモチベーションもあがります。 まず、他の人のモチベーションに注意を払うようになると、 自分のことも | モチベーションとは、やる気とか動機づけのことですが、 なかなか思うように上がらないことがあります。 身体も心も疲れているとき、大切な人と別れがあったとき | 2011-08-10 |
いまは、楽しい時期なのか、つらい時期なのか、 活動する時期か、それともペースダウンしている時期か、 一つのことに集中している時期か、それともいろいろなことに | いまの自分の時期を表現すると、私の場合は、 「踊り場時期」あるいは「ペースダウン時期」 ではないかと思う。 何かするにも、以前より時間がかかるし、思ったよ | 2009-07-28 |
いままでやったことのない仕事を始めるとき、 「私にできるだろうか」と不安になる人は多いと思います。 自信がもてず、行動を起こせなかったりします。 これは、 | この本によると、この4つの要因をうまくアレンジして 自己効力感を高めていくといいそうです。 研究所主任調査員、蒲田さんの事例が載っています。 「やった | 2009-06-15 |