■今日の「おすすめ本」■
2008年1月8日
- タイトル
- 幸福のボタンをかけ直す60分レッスン
- 著者
- エレン クレイドマン
- 出版社
- PHPソフトウェアグループ
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
アメリカでとても人気ある著者が教えてくれる、幸せになる生き方。
タイトル通りの「60分」では、無理だと思いますが、なるほどと
思うような考え方や方法が書いてあります。
この本に「幸せになるステップ」というのが書いてあります。
かなりの頑張りが必要だというその方法ですが、その見返りは
とても大きいということです。
《ステップ1》不幸や憂鬱を感じたとき、それを感じる直前に、
あなたはネガティブなことをかんがえたはずです。
何を考えたか、突き止めてください。
《ステップ2》自分自身に次に2つの質問をしてください。
①その考えは、わたしを幸せにするか?
②その考えは、わたしにとってプラスとなるか?
《ステップ3》あなたの持っているネガティブな考え方を、
ポジティブな考え方に置き替えてください。
一度に一つずつです。
《ステップ4》その新しい考え方について、自分に聞いてみて
ください。
①それは前より幸福な考え方か?
②それはわたしにとってプラスとなるだろうか?
これをするには、まずはノートを用意し、ノートのまんなかに線を
引き、一方にあなたがいま持っているネガティブな考え方を書き、
もう一方に今、書いたネガティブな考え方とは逆のポジティブな
考え方を書いていき、このノートを読み返すといいということです。
幸せになりたいなら、考え方を変えていく必要があるかもしれません。
そんな勇気と、やる気のある方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
過大な期待は不幸のもとです。 どんなことでも、期待しすぎるとがっかりするものです。 期待の大きすぎる人は、毎日失望しながら 生きていかなくてはなりません。 | 期待を胸いっぱいふくらませ過ぎると、 自分がその期待を勝手にふくらませたにもかかわらず、 その期待がはずれると、がっくりして、 その期待したものにも、期待 | 2007-06-20 |
「あれをしたから、あるいは、 これをしたから愛される」 のではなく、 「ただそこにいるだけで愛される」 ……それがわかるのは、 嬉しいことで | 人は、 付き合いが長くなるにつれて、 年を取るにつれて、 「条件付きの愛」に 陥っていくように思う。 何となくだがそう思う。 こうしてくれたら愛 | 2006-04-27 |
恋人や友人との関係を長続きさせたいなら、 相手に過剰な期待をよせないこと。 相手に注ぎ込んだ時間、思い、優しさが、 そっくり戻ってくるなんて思って | このことは、両親、夫婦、兄弟、子ども、 職場の上司、部下…など、誰に対しても 言えることだと思う。 ある調査によると、人は、 自分がやってあげたこと | 2006-03-30 |
苦しまずに立ち直ることはありえません。 覚悟してください。 この単純な真理を教わった人は、 案外少ないものです。 わたしはよく、 「どうしたら | 苦しんでから、立ち直る… こう思えれば、苦しみもまた、 生きていくのに必要なことだと思える。 苦しみのまっただ中にあるときには、 何の光りも見え | 2006-03-04 |