■今日の「おすすめ本」■
2008年2月3日
- タイトル
- 彼女がいつも人から愛される理由
- 著者
- 石原 加受子
- 出版社
- 480470311X
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とらえた独自の心理学スタイルで「性格改善、親子関係、対人
関係、健康」に関するセミナーや、カウンセリングなどを
している著者が書いた、人間関係をよくする本。
著者はこうアドバイスしています。
「『自分に自信がない』という思いから、せめて一歩でも
いいから離れて、自分がそうやって行動できている強さに
目を向けて、それを実感してください。
あなたがいま、心地よいと感じるその“実感”があなたの
人生をかえていくんです。(略)
「自分が楽でいたほうが、相手も楽でいられる」のです。
また、そうやって自分が「心地よい感覚」「楽でいられる
感覚」など、“肯定的な実感”をしていったほうが、
物事はスムーズに運ぶし、恋愛も人間関係もうまくいくのです」
この本では、自分の実感に焦点を当てて、
「心地よい感覚」「楽でいられる感覚」などの
“肯定的な実感”を感じる方法などを教えてくれます。
この実感を感じる方法は、少し専門的な知識がないと
理解しづらい内容かも知れませんが、
事例などはわかりやすく、1つ1つの話しに、
人間関係をよくする考え方が含まれていると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「相手が悪い」あるいは「自分が悪い」と、 裁判のようにいずれかを裁いても、 その関係を修復できるわけではありません。 修復できるのは、相手が自分にとっ | 知らずに、不毛な争いになっていることがある。 「良い悪い」「正しい、間違っている」で 争ったりする場合だ。 人は、自分は「良い」でありたいし 「正し | 2007-09-26 |
自分が我慢して「傷つけられた」と思っていれば、 どこかで仕返しをしたくなります。 その仕返しは、自分を傷つけたその当人でない 相手に向けられることもしばし | 意識しているかしてないかは別にして、 自分のイライラや、怒りの感情を ぶつけやすい相手にぶつける…これは、あるなぁと思う。 例えば、朝から家族で言い争 | 2007-04-30 |
心の中で相手を責めていれば、 それは言葉には出さなくても、 表情や態度に必ず表れます。 相手は、その表情や態度を キャッチして反応するのです。 | 表だって出せない、 怒りや、疑い、不満が心にあれば、 自分が出さないつもりでも、 隠しているつもりでも、 表情や態度に出る。 「怒ってないもん」な | 2005-10-01 |
自分が人間関係で苦しんでいるとき、 とかく「相手が悪い」と 思ってしまいがちです。 けれどもそれは“私”から見た場合、 「相手が悪いように見える」と | NLP(神経言語プログラミング)という、 人間関係やコミュニケーションを研究している手法がある。 この手法の中に、こんな手法がある。 イスを2つ用意し | 2005-09-28 |