■今日の「おすすめ本」■
2024年4月22日
- タイトル
- 人の心を動かす伝え方
- 著者
- 出口 光 (著)
- 出版社
- あさ出版 (2015/3/23)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いる著者が、職場や家庭などで、自分の考えを伝えること、相手が
伝えたいことを理解できるようになる方法を教えてくれる本。
著者は、伝えることで大切なことをこう言っています。
「言葉が伝わるときにいちばん大切で、重要な役割を果たして
いるのが、あなたの中にあるにもかかわらず、気がついていない
秘された「想い」です。
言葉を使って会話をするとき、その言葉の裏側には必ず本当の
「想い」があります。
ところが、ほとんどの人は、自分の中にある本当の「想い」の
存在に気がついていません。
自覚しないままに話をしている人が多いのです。
その、本当の「想い」を自覚できれば、他者とのコミュニケー
ションがいまよりはるかにうまくいき、さらにあなたの人生
にも変化が訪れます」
例えば、こんなことが書かれています。
◎伝わる言葉と伝わらない言葉は何が違うのか
◎本当の「想い」は相手に必ず届く
◎心を動かす言葉の法則1…自分の感情、理性をお掃除する
◎ 〃 2…本当の「想い」を自覚して言葉にする
◎ 〃 3…言葉で相手の心の扉を開く
◎「想い」のこもった言葉が人生を変える
◎「なぜ」を考えると本当の「想い」が言葉になる
◎相手の傾向を知り、伝え方を合わせる
書いてあることはなるほどと思うのですが、実践はなかなか
むずかしいような。ただ2つの質問から自分の志の傾向がわかる
「四魂の窓」や志動詞など、とても興味深いことが書かれて
います。伝えることを本気で勉強したい方にはおすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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あなたが腹の底から「伝えたい」と思ったことには、 必ず意味があります。 「必ず伝えたいこと」は、 魂から生じる「想い」です。 言葉を発することは | どうしても伝えたいことがあっても、 伝えることはむずかしいものです。 それが「腹の底から伝えたい」と思うことならさらに。 「これを伝えたら、どうなるだ | 2016-02-19 |
「現場の声なんてどうせ聞いてもらえないんだよ。 出席してもしょうがないよね」 まさに会議に対しての愚痴、嘆きです。 彼らはなぜ愚痴をこぼしたのか | 愚痴や嘆きは、ネガティブな印象がありますが、 その裏には、言った人の本当の「想い」があるということですね。 確かに、ブツブツといってしまう心の中には、 | 2016-02-17 |