■今日の「おすすめ本」■
2009年2月3日
- タイトル
- もっと人間関係がうまくいく心のケンカ術
- 著者
- ティム・ウルシニー
- 出版社
- 阪急コミュニケーションズ
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
設立している方。
著者自身も「もめごと」「対決」が小さい頃からかなり
嫌いで、今も好きではないと言います。
また、多くの人も「対立」に弱いと言っています。
しかし、人生から「もめごと」「対立」などは、
どうあがいてもなくならず、どんなに苦手でもなんらかの
形で立ちむかざるをえないのだから、うまく対処しようと
その方法を教えてくれる本です。
もめごとは解決するにこしたことはないとわかっていても、
次のようなことが心配で尻込みしがちなものですが
●怖い
●やり方がわからない
●相手をさらに怒らせるかもしれない
●相手を傷つけるかもしれない
●解雇されるかもしれない
これらに対する答えが書いてあります。
事例もわかりやすく、身近な話が多く、
書き方も「事例」→「応用」→「自己トレーニング」と
別れていてわかりやすいです。
「ああ、なるほど、こういう心理が裏にあるのね」などと
わかるだけでなく、読み物としても楽しめます。
どちらかというと
『もっと人間関係がうまくいく「心のケンカ術」』ではなく
『もっと人間関係がうまくいく「もめごと解決法」』って
感じですね。
おすすめです。少し専門的です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人の言うことに耳を傾ける必要があることはみんな知っている。 でも認識しているからといって、それを実行するとは限らない。 人間は人から言われることの70%は聞 | だいたいの人は、 「自分は人の話を聞いている」或いは、 「人の話を聞く方だ」 と、思っていると思う。 しかし、逆にいつも、 「自分の話はちゃんと聞 | 2007-10-23 |
相手を必要としているからではなく、 相手が好きだからつきあうのが、 健全な人間だ。 自分が価値のある人間だと思えて初めて、 率直に人とつきあえる。 | 「好き」という気持ちは大事だと思う。 それを人に伝えることが出来たり、表したり出来ることは、 幸せなことで、さらにその気持ちを受け止めてもらったり、 受け | 2003-12-14 |