■今日の「おすすめ本」■

2009年3月24日

　

タイトル

「運命の人」は存在する

著者

植西 聰

出版社

サンマーク出版 (2004/3/16)

おすすめ度

※おすすめ度について

成功哲学や自己啓発などの本を多く書いている著者が「運命の人」
は、誰にでもいるのだ、そして出会えるのだ、と、その運命の人を
引きつける方法や考え方を教えてくれる本です。

著者は「運命の人」についてこう言っています。
「運命の人というのは、異性（恋人や伴侶）に限らず、同性である
　ことも十分に考えられ、学生時代の恩師であったり、所属してい
　る会社の上司や同僚であったり、ときには学生時代のよきライバ
　ルである場合もありえるからです。（略）また、著者、あるいは
　講演者が運命の人であることもあります。あるいは、旅先や趣味
　のサークルで知り合った人が運命の人である可能性だったありえ
　ます。
　ただ、一つだけ断言できるのは、その人があなたの人生にツキを
　もたらしてくれる運命好転のキーマンであるということです。あ
　るいは、あなたの人間性を高めてくれる「人生の師」と考えても
　かまいません。」

「運命の人」には、こんな６つの条件があるそうです。
　　１．フィーリングが合う。
　　２．人生観・価値観・将来ビジョンが似ている
　　３．偶然の一致が多い。（出身地、子どもの頃の環境、音楽、
　　　　映画、本、趣味、などなど）
　　４．相思相愛の関係でいられる。
　　　　「この人の幸せを心から祝福したい」という相手を慈しむ
　　　　気持ちを“双方が抱ける状態”のこと。
　　５．つきあえばつきあうほど運が開けてくる
　　６．相手がよきライバルであったりする

では、この「運命の人」と出合うには、どうしたらいいか。
運命の人に出会うための法則は、３つあるそうです。
　　１．積極心を養成する
　　２．楽天心を持つ
　　３．愛他心を強める

どんなことかは、ぜひ本を読んでみてくださいね。
むずかしい本でなく、読みやすい本だと思います。
ただ、少し評価が分かれる本で、好きずきがわかれる本だと思いま
す。