■今日の「おすすめ本」■
2009年3月4日
- タイトル
- 読んだだけで人生が変わる能天気思考法
- 著者
- 生井 利幸
- 出版社
- マイクロマガジン社 (2005/08)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
講演家、実業家として活躍している著者が、「能天気」に生きる
メリット、その方法、考え方などを52教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「私は“能天気”になることこそ、あなたの「夢」を実現するため
の、初めの一歩であると確信します。
私は、人の人生というものは、結局「やるか、やらないか」だと
考えています。
つまり「行動力があるかどうか」ということですね。
普通の人は、やる前に「できるか、できないか」を考えてしまい
ますが、それでは、自分の中の可能性、将来性は小さく狭まって
しまいます。自分の「夢」を実現する上で大切なことは「やるか
やらないか」ということです。
当然のことですが、自分が望んでいるその「夢」を実現すべく、
コツコツと自分自身で動いていけば、ダイレクトに前に進んで
いけます。しかし、望んでいるだけで、それをやろうとしなけれ
ば、決して前に進むことはできませんね。
そこで今、私は声を大にしてあなたに叫びます。
「思い悩むだけでなく、とにかくエネルギッシュに行動しよう!」
と。
行動を起こすためには、ぜひとも“能天気”になることが必要
です」
例えば、こんなことが書かれています。
○心は、閉ざすためにあるのではなく、開くためにある
○どんな困難に陥っても、打開策は必ずある
○「伝統の宝刀」は、使わないからこそ価値がある
○“能天気”は好きな相手と結ばれる
○騙されたふりをすることは「一種の愛情表現」である
○「後がない」ということは、「先がある」ということだ!
○神経質な人が“能天気”になるための近道
○能力よりも「やる気」がパワーを発揮する
○スケールの大きい“能天気”になり、どんな緊急事態にも
対応できる人間になろう
○「夢」は、単に抱くためにあるのではなく、実現するために
あるものだ!
くよくよと悩み考えているより、この本を読むことをおすすめ
します。“能天気”で生きましょう。
2ページに1つのヒントや教えが書いてあり、短めの文章で
読みやすく、本を読むのが苦手という方にもすんなりと読めると
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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生きることは悩むことだが、 ただ悩んでいるだけでは、決して前に進めない。 人間の生き方というものは、概して、 2つのチョイスに大別できるのではないでしょう | 具体的な行動をしていくのはパワーがいる。 しかも最初の一歩がいちばんパワーがいる。 そのパワーが出せずに、入り口で ぐじぐじとただ悩むだけに終わっているこ | 2009-03-14 |
“生きる醍醐味”というものは、 「自分自身の毎日の生活環境において、 一体どうしたらより楽しく生きることができるか」 という問題意識を持って生きることで | 人生、思い通りにいかないから、工夫して生きる、 そこに、面白さもある… 本当にそうだなぁと思う。 いろいろと、工夫して生きてみよう。 きっと、まだま | 2009-01-20 |
世の中には、口達者は数え切れないほどいるものです。 そもそも、言葉というものは、やっかいな代物です。 “口で言うのはタダ”ですので、人はありとあらゆる問題に | 言葉だけなら、なんとでも言える。 しかし、行動がともなっていなかったら、 どんなにいいことを言っても、 正しいことを言っても、立派なことを言っても、 そ | 2009-01-19 |