■今日の「おすすめ本」■
2009年4月14日
- タイトル
- 説得力
- 著者
- V・ハワード
- 出版社
- 創元社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
する著者(出版時)が、対人関係でうまくやっていく方法、例えば
●争い、敵、誤解を避ける法
●嫌いな人間とすら、うまくやっていく法
●人をあなたの計画やアイディアに賛成させる法
などを具体的、かつ実践できるようにわかりやすく手ほどきして
くれる本。
著者は、説得力についてこう言っています。
「人を説得する力を使うと、周囲の世界がどんなにめざましく変わ
るか、まあ見ることだ!
人生を最大限に活用する人間は、周囲の人々と正しくかつ円滑に
仕事ができる人間である。このスムースに行ける人間に、あなた
もなれる。なんでもない。
自分がそうなろうと決心する。その分だけあなたは他人に対して
強力になりうる。だから今すぐこの決心をすることである。
そうすれば人を動かし、人から望みのものを得る力を得ることが
できるのだ」
ということで、こんな説得力について書かれています。
◎説得力の強さは意思次第、強い動機を持つこと、明確な目標を
立てる
◎他人に勝つことは習慣化できる。成功のための一般法則
◎まず人とトラブルを避ける。頭をフルに回転させよ
◎相手にイエスと言わせる方法30
◎特別な誰かになれ。自己発展は人を通じて。
◎男性へ…女心心得40 女性へ…男心心得40
◎6秒間で対人恐怖症を撃退する法
◎イヤな相手を説得するには…上手く運ばぬときの3原則
◎人を自分に協力させるには…楽しい雰囲気をつくる
◎自己影響力こそ最大の影響力
◎個性を持つことが説得力を倍加させる
◎話術の秘密
「説得力」についての古典的な名著と言われている本。
私が、説得力について勉強した本でもあります。20年以上も前に
書かれた本ですが、今でも新鮮さがあります。
今どきの「説得力」の本より深みがあり、人間として基本的な
ところが抑えられていると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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男だろうと女だろうと、自分から好きこのんで、 やっかい者になりたい人間はいない。 このことを最初から心に刻んでおかなければならない。 他に方法を知らな | だれも自分から好きこのんで、やっかい者や、 持てあまし者やあぶれ者になりたいと思ってないはずだ。 (そう見えてしまいがちだが…) しかし、なぜかそういう者 | 2009-02-09 |
人が怖れるもの1)邪魔者扱い2)見なれぬもの3)悪い習慣が破れない4)愛するものを失う5)批判と不賛成6)退屈7)経済上の不安定8)ばかに見られる9)人が寄りつ | 怖れるものはたくさんある。この中でもっとも自分が怖いものはなんだろう。(その時の状況によって違うかも知れないが)3つ選ぶとしたら、3,5,7かな。 | 2002-12-28 |